バンコクからバンに揺られて2時間半・・・。
座席が良く、ほとんど夢の中ですごした為、あっという間に到着したという印象でした。
時刻は11:30を過ぎたくらい。
見知らぬ街の中で、乗り合わせた全員が降車します。
日差しは強く、外はとても暑いです。
ロットゥーはエアコンが効いていて涼しかったということもあり、余計に暑さを感じたのかもしれません。
降ろされた場所は、大通りから一本中に入った場所でした。
はじめてやってきた街でしたが、不安はありませんでした。
なぜなら、バンを降りたすぐ横がバスターミナルだったからです。
降りた場所さえ見失うことがなければ、まず間違いなくバンコクに帰ることは容易でしょう。
バンコクからカンチャナブリまでのロットゥーの料金は120Bほどだったと思います。
まず、バス停にあった地図看板を見て見るも・・・何がなんだか、よくわかりません(笑)
とりあえず、バス停付近をぶらぶら・・・。
カンチャナブリは予想以上に開けた街でした。
昨日訪れたバーンレム辺りと比べると、大きなビルや建物は無いものの交通量も多く、お店などもたくさんあります。
カンチャナブリに来た目的は、最初は市街地観光とクウェー河鉄橋観光・泰緬鉄道でナムトックへという予定でしたが、前者2つで満足できそうでしたし、この時間から泰緬鉄道に乗るのに駅に向かうのは無謀でしょう。
カンチャナブリからナムトックまで片道2時間。
お昼のこの時間から4時間を費やし、さらには市内観光とクウェー河を観光していたら、日が暮れる事は確実でしょう。
それどころか、今日中にバンコクに戻る事すら危うくなってしまいます。
そんなことを考えながらバスターナルの周辺を一周。
今日、起きてから食べたものがパイナップルのみだったと言うこともあり、お腹がぐーっとなりました。
市内観光と河を見るだけなら時間はたっぷりある為、バスターミナルの向かいにあった地元の食堂に入ります。
すぐ、わかりそうなメニューでカオマンガイがありましたので、ひとついただく事に。
カオマンガイとスープがセットになったきちんとしたものでした。
しかし価格は、たったの10バーツ!!!
大の大人には、若干ボリュームは欠けるだろうと感じつつも、昨年秋にチェンライのバスターミナルで食べたクイッティアオと比べたら、半分以下の値段です!
老後に海外で安く細々と暮らすなら、タイ北部のチェンマイかチェンライだと思っていましたが、その考えが変りました。
バンコクまで、日本円で片道400円。往復でも1000円以下で来ることが可能。
しかも、それなりに栄えていながら物価が安い・・・。
カンチャナブリがリタイア後の候補地としてランクインしたというのは、言うまでもありません。
食事後、少し物足りなさを感じつつ、ミネラルウォーターを買う為にコンビニへ。
水以外にちょっと変ったパンを購入しました。
昨日のメークロンへの電車での旅路で、時々この黄緑色の「なにか」が挟んであったり、のっていたりするパンを食べている人たちがいました。
いったい何味なのかが気になっていたので購入(10B)。
ちなみに味は・・・単なるカスタードクリームでした(汗)
かすかにココナッツ風味を感じましたが気のせいでしょうか・・・?
日本のカスタードクリームといえば卵黄色の黄色が定番だと思うのですが、タイのカスタードクリームは何かで着色しているのでしょうか・・・
袋に書いてあるタイ語が読めるはずもなく、原料については帰国後ググってみるとバイトーイという名の香草で着色しているようです。
そもそもバイトーイがどんな味がするものなのかわからない為、色以外でバイトーイを感じることはなかったのですが・・・
甘い菓子パンだったという事で、若干後悔しながらも引き続き街を散策。
市場のような感覚で、路地には雑貨や服などが売られています。
この街で生活していても不便を感じることは無さそうですね。
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