バーンレムでの長い2時間

バーンレム駅で足止めをくらった絶望感で、もう一度マハーチャイの市場に戻ろうという気力は起きませんでした。

とりあえず、バーンレム側のコンビニへ。

ここで、絆創膏とミネラルウォーターとお菓子を買います。

時刻は、10時過ぎです。

ビールを買いたかったのですが、たとえ田舎のコンビニでも時間外は売ってくれません。

購入可能な時間は、11:00～14:00と17:00～24:00の間です。

コンビニやスーパーは、レジで時刻と購入商品の記録が残ってしまいますからね。

絆創膏を購入した理由は朝サンダルが壊れて以来、靴擦れして傷が出来てしまったからです。

駅まで、戻ってきます。

駅の構内に揚げ物屋台（練り物やソーセージ・チキンナゲットを素揚げしたものが買える屋台）など、ちょっとしたお店が３軒ほどありましたので、そこでビールを購入します（笑）

ここだと、レジ打ちしている訳ではないのでお酒が買えてしまうのです！

ちなみにバンコク市内でも個人商店的なお店ならいつでも購入可能な場合がほとんどです。

という訳で、足止めくらったのはマイペンライという気持ちでのんびりビールを飲みながら待つことにしました。

揚げ物やさんで購入したんですが、ソーセージの揚げ物と一緒に購入しようとして飲み物の冷蔵庫を開けて取ろうとしたら、そっちよりも冷えてるのがあると奥からキンキンに冷えたビールを持ってきてくれました！

炎天下の気温は軽く30度を超えている状態でしたので、めっちゃうまかったー！！

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それにしても、他にする事がないです（爆）



バンコクではSIMカードの購入はしておりませんでしたので、ネットにも繋がらないですからスマホは写真を撮るカメラと時刻を見るための時計でしか無いです。



ホームの椅子に座ってぼーっとしたり、野良犬が何匹かいたのでそれを眺めていたり、ホームの日陰を歩いてみたり、何も無い線路を歩いてみたり・・・。



ホント長い2時間でした。



お店のおばちゃんからは、昼から良く飲むのねと思われたかも知れませんがビールも断続的に3本程飲みました。



暑さで汗をかくので酔うことはありません。



そして、12:00・・・。



チケットを購入(10B)していると、遠くで汽笛が・・・。

やっと・・・やっと電車が来ました・・・。

嬉しくて、2枚写真撮りました（爆）



電車が来る少し前位から、ホームに人が集まり始めていたので私はさっさと先頭車両の方へ。



そして、停止と同時に電車に乗り込みます。



同じく先頭車両にも人がいっぱい乗ってきました。



私は、空きっぱなしになったままの扉のすぐ隣の席に座る事にしました。



その扉の前に一台のバイクが止まりました。



バイクに乗っていたのは、10代じゃないかと思える位若い青年です。



そして、扉を挟んで私と反対側の座席をおもむろに外して、何か作業を始めました。



手元までは見えなかったのですが、座席を外した電車の床にむかって工具を使って何かをやっています。



10分・・・20分と、その作業が続いている間、電車は動きそうもありません。



12:40位になって、出発予定時刻より30分ほど経過し、何を修理していたのかがやっとわかりました。



どうやら、空きっぱなしになっていた扉の修理をしようとしていたようです。



そして、扉を手動で開け閉めしていると電車の車掌らしき人がきて、「直ったのか？」みたいな話をしているように思えました。



青年も「直ったよ」と言ってるようで、頷いたりしていました。



そして、座席を元通りにして青年は降りていきました。



12:45ようやく出発できそうです！

出発の準備が整い、扉の閉まる音が！！！



でも、私の横の扉だけ、やっぱり閉まりませんでした（爆）



結局閉まらないのかよ！と思いっきりつっこみたいところでしたが、まあ出発ですので良しとします（笑）



ここから又、1時間半程の電車での旅が始まるわけです。



その後私はというと・・・結局この電車でも景色はそこそこで、あとは眠って過ごす事になりました（爆）