1等エアコンバスでパタヤに向かうハズだったのにロットゥーに乗せられて・・・。
不安を隠しながら、待っていました。
すると、どんどん客がロットゥーの周りに集まってきます。
最初は、誰も乗っていなかったので後部座席最前列に座っていましたが、人がたくさん乗ってくるのならと一人旅でのロットゥーのベストポジションをキープします。
※黒く塗りつぶしてある場所は運転席
ロットゥーは約15席あるのですが2つだけ独立した席が図の位置にあるのです。
ここをキープしてしまえば、隣は通路なので快適です!
キャリアバックは、最前列の一番右側の席へ置いておきました。
人が乗ってくると同時にその荷物置き場と化した座席に荷物がどんどん積まれて行きます。
そして、運転手と一緒に助手席に乗り込んで来る見た事のある顔・・・。
あの最初に避けて通り過ぎた、あんちゃんでした(爆)
・・・そうか、このロットゥーはバスと同じで添乗員付きなんだ。
又、防衛反応からか勝手な解釈をしてしまいます。
あんちゃんが、皆に聞きます。
どこに行くんだ?
みんな、パタヤ、パタヤと言っています。
一人だけ、これぞファランの中年おじさん(推定55歳)がジョムティエンと言っています。
私もそれにツラレて、「ジョムティエン」といいます。
あんちゃんは、私とおじさんにチケットを見せろといいます。
そして、20バーツ出せと言ってきます。
「パタヤまでは130バーツだが、ジョムティエンは150バーツだ!」
と・・・。
ちょwwwww
うーん、まあノースパタヤバスターミナルから2ndロードまで乗り合いソンテウで行っても2、30バーツはかかるでしょうし、そこからジョムティエンへの乗り合いに乗って10バーツ。
でも、このロットゥーがホテルの近くまで行くとなれば20バーツは得する計算なので、良しとしますか・・・・・・。
20バーツを渡し、ロットゥーはパタヤへ向かいます。
頭の中で、このロットゥーが噂の途中停車の多いバスなのでは無いか・・・。
下手すると4時間位かかるのではないのだろうか・・・。
(通常バスだとバンコクからパタヤまで2時間程度で到着します)
と、疑念を抱き考えていたら・・・
気がついたら眠ってました(爆)
ホント、飛行機以外の乗り物だと良く眠れます。
目が覚めたときには時刻は11時頃。
ロットゥーが出発したのが9時半位でしたので、1時間半を経過した頃でした。
そして、そのタイミングでバンはガソリンスタンドに入り停車します。
ヴィクトリーモニュメントからのロットゥーでも必ず給油で停まるんですよね。
トイレ休憩という事で、給油中は全員一度バンを降ります。
トイレに行ったり、喫煙をしたり、ちょっとしたお店があるのでそこで飲み物やお菓子を買ったり。
みんな、それぞれの過ごし方をします。
停車して約10分で再出発。
給油をしたという事は、既にバンはハイウェイを降りてチョンブリー県に入っているという事です。
となれば、普段と一緒なら、あと30分程でパタヤに着いても良い感じです。
一眠りして不安は無くなり、さあ、これからバカンスだ!という気持ちになってきました。
そして、10分程走ると、あんちゃんの隣に座っていた助手席のタイ人が降車。
そこから15分位走ると雰囲気が南国っぽくなってきました(笑)
これは、明らかにもうすぐパタヤに着く事、間違いなさそうです。
そして、さらに5分位でバンは停まります。
「PATAYA CITY」と書かれたバス停のような場所。
ここで、パタヤに着いたぞ!パタヤまでの連中は降りろ!と言っているようです。
え・・・パタヤってノースパタヤのバスターミナルじゃなく、こんなスクンビット通り(バンコクまで続く国道)で降ろされるのかよ・・・と思いました。
ここからビーチロードまでは結構あるだろうなーと思いましたし、そもそも普段パタヤでの行動範囲はビーチロードかセカンドロード、遠くてもサードロード位まででスクンビット通りまで来た事はありません。
ここが今、パタヤの南北のどの辺りに位置しているのかすら全くわかりません。
そして・・・この時はまだSIMも購入しておりませんでしたのでネットにも繋がらないスマホしかありません・・・。
GPS機能は生きていますが、ネットに繋がらなければ地図情報が更新されないのでgoogle mapは画像が一生更新されないバグのあるアプリ状態です。
パタヤって言わなくて良かった・・・とホッと胸を撫で下ろすと同時に、ジョムティエンって一体どこに連れてかれるんだよー(泣)という状態でした。
まあでも、ロットゥーを降りた場所にはモトサイが何台か停まっていましたし、乗り合いでは無さそうですがチャーターソンテウも停まっていました。
そういう意味で言えば、そのソンテウを複数人で使えばそれなりに安くビーチロードへ移動できたのかも知れません。
とりあえず、そんな感じで不安が再びよみがえってきましたが、ロットゥーは私とファランのおじさんを乗せたまま走り出します。
つづく・・・
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