2014年4月28日月曜日

続・サイターイへの挑戦




翌朝、前日と同じように目覚めたのは午前5時過ぎ。



さっさと、準備をして部屋を後に。



今日こそ路線バスで南バスターミナル・サイターイマイへ行きたいと考えていました。



電車移動は昨日のメークロンへの移動で嫌という程堪能したので、カンチャナブリの市内散策とクウェー河の鉄橋だけ見られれば十分でした。



その為、7時までにサイターイに着かなくても、観光の時間はたくさんあった為フアランポーン周辺を歩き回って、バスの流れを見てみる事に。



昨日の駅横のバス乗り場にはサイターイ行きのバスがこない事は明白でしたので、駅から少し離れた場所へ移動します。



まず向かったのは、駅正面から東のシーロム方面へ向かう大通り。



すると、違うバス停があり、駅横では見かけない番号のバスが何台も行き来しているではありませんか。



そして、見かけた529番のバスに乗り込む事に!



・・・あれ?



バスの番号正しかったかな・・・?



とか疑問に思う事も無く乗り込んでみると座席は、ほとんど埋まっており空いていた後ろの方の座席に座りました。



すぐに料金回収のおばちゃんがやってきて、どこまで行くのかと聞かれます。



私は「サイターイ」と答えますが、通じません。。。



続いて「サウス・バスステーション」と英語で答えてみましたが通じません・・・。



おばちゃんは、周りの人に誰か言葉通じる人いるか聞いており、後ろに座っていたファランの中年男性が仲介してくれる事に。



サウス・バスステーションとかサイターイとか何度か言ってみると、どうにか通じたようですが、逆にショックを受ける事に。



どうやら乗っていたバスは全然違う場所に行くバスだったようです。



しかも方角的にも反対方向との事・・・(爆)



おばちゃんに次止まったら降りていいからと言われて、途中下車する事に。



乗車した場所から1キロほど進んだ場所で、料金は請求されませんでした。



降りてから、バスの番号をメモしていた紙をザックから取り出し見てみると・・・



「507」



番号全然違うし(笑)



駅横のバスは500番台のバスが通ってなかったので、駅から離れた停留所で違う番号のバスを見た事で勘違いしてしまったのでした。



道路の反対側をフアランポーン方面に戻ってみると、バス停がありました。



しかし、そこのバス停には507という番号は書かれていません。



それだけでなく、今乗っていた529の番号もありませんでした。



そこで、一つの疑惑が頭を過りました。



バンコクでは、大きな通りでも一方通行の道がよくあります。



なので、例え一方通行じゃない道であっても反対側の車線を同じバスが通るとは限らないのです。



そこで、一度フアランポーンまで戻って違う場所にバス停が無いか探してみることにしました。



又、その時、朝から暑いバンコクと冷房の効いたバスと間違ったバスに乗ったという緊張感からお腹の調子が悪くなっていました・・・。



徒歩約10分ほどの道のりでしたが、冷や汗かきながらホテルまでダッシュ!



フロントでキーを受け取り部屋まで戻り、トイレへ・・・。



どうにか間に合いました(爆)



次、外に出たときは時刻は6時を過ぎようとしている時間でした。



もうこの時間でサイターイ行きのバスに乗っていないと、はっきりいって泰緬鉄道に乗る時間は無かったのですが、それでもタクシー移動はせずにバス停を探してみる事に。



今度は、ヤワラート方面へ。



ヤワラート方面にもバス停がいくつかありました・・・。



そして、ついに507番のバスを見かけました!!



しかし、見かけた場所がそのバスが止まっているバス停まで、かなり距離がありましたので次のバスを待てば良いと思い、見送る事に。



バス停の近くにはクイッティアオの屋台っぽいものもあり、この日の朝食は何も食べてはおりませんでしたが、食事中にバスが行ってしまうのを避けたかったので我慢する事にしました。



バス停にはベンチがあったのでそこで座って待っていました。



バス停には何台ものバスが往来しておりました。



しかし、507以外のバスばかりです。



昨日の駅横のバス停でバスを待っている時と同じ状態でした。



さっき見たバスは幻だったのか・・・








小一時間位待ったような気がします。



しかし、バスが来る気配はありませんでした・・・。



一応、最後の手段は用意してあったので、その方法を取ろうかと思いバス停をあとにします・・・。



すると、バス停からかなり離れて戻れない位の位置で507のバスが横を通り過ぎて行きました・・・しかも二台も・・・orz



バンコクの交通事情は、平気で何分も遅れてくるという事は認識していたつもりではありましたが、ここまで行動が裏目に出るとは・・・。



愕然としながら、フアランポーンの地下鉄ホームへ向かいました(泣)



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