2015年5月27日水曜日

ナコンパトムの世界一の仏塔




ワットプラパトムチェディに着きました。






では、早速見学・・・ではなくまずは腹ごしらえをします。



時刻は10時を過ぎていましたが、この日は朝から何も食べていなかったのです。



完全に腹ペコリーヌ状態。



仏塔の入口の前、写真では左側に少しだけ写っていますが、屋台が数件並んでいました。



クイッティアオ(たしか30B位)を購入して食べます。



気温が高くなってきたお昼前に熱い汁物を食べたので、汗だくになってしまいましたが、空腹感から解放されて満足です。



それでは、今度こそチェディの見学に行きましょう。






ナコンパトムの市街とは違い、寺院には観光客がいっぱいいるようです。



ただ、外国人はちらほらで、タイ人の観光客が多いようですね。



敬虔な仏教徒の多いタイ人ならではの観光地なんでしょうね。






しかし、外国からの観光客にとっても、世界一の仏塔という事で、見ごたえはあります。



しかもこの寺院は王宮寺院の一つという事で、タイ国内では重要な寺院という事で保護されているそうです。



写真的には間近で撮るとあまりパッとしませんでしたが・・・(笑)



一番最初の写真(屋台が数件写っているもの)が一番ナイスな絵でした。



仏塔の中には入れないようですが、仏塔のまわりを歩く事は可能です。



ちなみに土足厳禁のようで、靴を脱いであがります。



これが、熱い日差しで熱された地面なので所々やけどしそうな位熱かったです。



ぐるっと一周しおわったので、寺院の裏側に出てみましょうか。






ちなみにこの寺院の見学には入場料はかかりません。



結構敷地面積も広く、世界一というだけあって立派なんですけどね。






寺院の周りにも石を積み上げたり、彫刻等があるので見ごたえ十分です。



続いて、チェディの周りの市場に向かってみます。






ここに来る前に通った地元の人の市場と違い、完全に観光客向けの市場です。



食べ歩きができそうなものが売っている屋台から、お土産物まで幅広く置いてあります。



とはいっても、いかにも外国人向けのタイのお土産といった民族衣装や小物などが置いてあるわけではなく、あくまでも国内の人向けといった感じですかね。



その分、値段もそれほど高いものはありません。



市場は、チェディの周りをL字で囲むようにあり、その一つは二列に通りがあるため、結構な店舗数です。



ゆっくり回れば、結構時間つぶせますね。



市場の中に一か所フードコートのような場所があったので、何か食べたいと思います。



タイの屋台飯は安いですけど若干ボリュームに欠けますからね。



クイッティアオじゃちょっと物足りなかったもので・・・。






おかずの並んだお店で、茄子とチキンのグリーンカレーが具が大きめでおいしそうでしたので、購入。



ほどよい辛さでアロイ(旨い)です!



ちなみに20バーツとコスパの高いお食事です!



ミネラルウォーターの10バーツが高く感じます。



食後も屋台をブラブラします。



しかし、残念ながらアイス拳おじさんを発見することはできませんでした・・・。



おじさんの出勤時刻は夕方頃かららしいです。



帰りは、電車でのんびり帰るのもいいかと思い駅まできてみました。






駅前の写真ですが、どうやらこっち側がチェディの正面になるようですね。



駅前はお店や屋台があって、賑やかです。



駅に入って電車の時間を見てみると・・・次の電車まで2時間位待つことになりそうでしたorz



さすがにここでの足止めは勿体ないので、ロットゥーで帰ることにしました。



ロットゥーは駅前の大通りに複数台停まっていました。



そして、ロットゥーのチケット売り場も大きく「BANGKOK」の文字が見えたのでわかりやすかったです。



チケットを80バーツで購入。



タイではちょくちょくあるのですが、行きと帰りのチケットの値段が微妙に違うのです・・・。



恐らく、ロットゥーの会社が違うのでしょう。



違わないのかも知れませんがそういう事にしておきましょう(笑)



という事で、再びロットゥーに揺られて小一時間でバンコクまで帰るのでした。






Youtubeはじめました

バンコク脱出!ナコンパトムへ




バンコク初日の朝。



昨日まで体調不良で喉がかなり痛かったのですが、この日の朝には回復しておりました。



しかし、唇がビリビリと痛みます。



何故か、海外に来るときに限っていつも口唇ヘルペスができちゃうんですよね・・・。



深夜便での移動での疲れとか、南国の強い日差しによる紫外線の影響とか色々と理由はあるとは思いますが・・・。



朝は、昨夜のスコールがまるで無かったかのような晴天でした。



そして、乾季のカラッとした太陽がまぶしいです。



この日は、バンコクから車で1時間程と近いナコンパトム県へ行ってみたいと思います。



あまり観光地としては馴染みのない場所なので、日本人には知られていない街なのですが世界一の仏塔があり、その周りには小規模ですが屋台市場があります。



そして、その市場には世界の果てまでイッテQに何度か登場している「アイス拳おじさん」なる人物がいるそうです(笑)



まあ、会えるかどうかはわかりませんが、世界一の仏塔を見学できるだけでも十分なので向かってみましょう!



いつも通り、BTSにのって戦勝記念塔のあるヴィクトリーモニュメント駅へ向かいます。






BTSの高架橋から道路をのぞくと、バンコクの街は相変わらず渋滞していますね。



ヴィクトリーモニュメント駅につき、ロットゥー乗り場へ向かいます。



先ほどの写真のように慢性的な渋滞を解消すべく、昨年のクーデター以降ヴィクトリーモニュメント駅の至る所にロットゥーが停まっているというような感じでは無くなりました。



渋滞緩和の為らしいですね。



ただ、ロットゥー以外の路線バスやタクシーや一般の方の自動車など、相変わらず交通量は多いみたいです。



整理されたロットゥー乗り場はいくつかあるのですが、とりあえず、戦勝記念塔の北にある乗り場に向かってみます。



ここは、以前カンチャナブリやメークロン・パタヤから戻ってくるときに利用した場所だったからです。



そして、ハイウェイのインターチェンジがすぐの場所なので、ここに行けばなんとかなるという思い込みのみで向かってみました。



その思い込みで前回はヴィクトリーモニュメント付近をぐるぐる歩く事になったんですけどね(笑)



しかし、今回はその思い込みが的中しました。



以前は、通りにのみチケットカウンターが並んでいたのですが、ロットゥーが以前は停車していた広場の中に整列されたカウンターがありました。



そして、バスターミナルのようにカウンターの後ろにベンチが並んでいます。



この中のどれかナコンパトム行きでしょう。



早速、ひとつのカウンターで聞いてみると、2つ隣だよと教えてもらえました。



ナコンパトム行きのカウンターでチケット(75B)を購入し、そこでロットゥーが来るのを待ちます。



20分程待って、到着したロットゥーに乗り込みます。



前は、人が集まったら出発だったのですが、ベンチでの待ち時間以外に車内での待ち時間は無く出発です。



台数を制限しているのか、待ち時間はありませんが車内は満席でした。



運よく独立したシートに座ることができ、ナコンパトムまで快適な旅でした。



スマホでナコンパトムの降り場情報を検索すると、BigCがある場所で乗り降りしないと、ナコンパトムを通り過ぎてしまうという情報があったので、グーグルマップで位置を確認しながら、ナコンパトム駅にほど近いBigCで降ろしてもらいます。







降りたのは私だけでした(笑)



BigCから仏塔のあるワットプラパトムチェディまでは、徒歩20分位の距離がありそうです。



ただ、寺院となると綺麗なトイレがあるかもわからなかったので折角なのでBigCでトイレを済ませます。



そして、唇の痛みを緩和させるべく、リップクリームを購入。



では、早速ワットプラパトムチェディへ向かってみましょう。







BigCからすぐの場所は、大きな通りに面している事もあり民家がそれなりに立ち並びます。







しかし、ちょっと進むと、田舎だーって感じで建物が少なくなりますね。



GWに行ったカンチャナブリを思い出します。



ちなみに上の写真に小さくチェディ(仏塔)が写ってますね。








さらに進むとみんなのヒーロー、スーパーマンが立っていました(爆)



カフェのようですね。



オーナーはタイ人でしょうか?



それともタイに移住してきたファランが経営しているのかも知れません。




そこから10分位歩くと、建物が立ち並ぶ通りに出ました。







車やバイクがそれなりに走っていますね。



目の前に市場があり、その奥にチェディが見えていたので、市場の中を通ってみます。







バンコクなどにある市場ほど密集していないですね。



市場と言えば、生鮮や干物もおいてあり結構匂いがきつかったりするのですが、ここはそうでもありませんでした。



地元の人向けの市場なので、観光客はゼロですね。



と、自分が観光客である事を忘れてしまうような地元の人の為の市場です。







市場を抜けるとチェディが大きく見えてきました。



もうすぐ着きそうです!



つづく・・・

Youtubeはじめました

2015年5月19日火曜日

乾季の大雨




アソーク駅に着いたのは21時位の事だったと思います。



この時間は、まだターミナル21等のショッピングモール等の営業時間ですし、駅からすぐのソイカウボーイではゴーゴーの営業開始時間から少し経ったくらいという事もあり活気に満ちています。



まずは荷物をホテルに置きにいかないと、食事に行くにも飲みに行くにも不便なのでホテルを目指します。



ホテルの場所はスクンビットソイ22とソイ18のちょうど間にあるソイをひたすら南に向かうとありました。



「Bally's Studio Suites Bangkok」という名前のホテルで、それほど大きなホテルでは無いのですが設備はこの旅の中で一番だったと思います。






部屋は広く新しかったですし、簡易キッチンがついていて食器が置いてあったので、屋台で汁物の食べ物を買ってきても安心ですね。



それにバスタブも付いていました!



綺麗なバスタブ付きのホテルなんて、ホント久しぶりです。



ここ数年で宿泊したホテルは、バスタブが付いていても設備が古くて入る気の起きないホテルばかりだったので・・・。



そんなホテルですが、宿泊費は安定の1000バーツ以下とリーズナブルです!



年末のこの時期の価格としては破格ですね。



ただ、駅からはかなり距離があります・・・。



徒歩10分程度を見込んでいたのですが、アソーク駅からもプロンポン駅からも15~20分位はかかりましたね。。。



乾季のタイとはいえ、常夏の国なので日中はその距離は結構辛かったです。



アソークやプロンポンといえば、日本人などの観光客向けに高層型の大きなホテルもいっぱい建っているので、駅からのアクセスの悪さと大きなホテルとの比較で設備は良くても格安で提供してもらえるのでしょう。



綺麗なバスルームのシャワーも浴びれて、準備ができましたので早速街へ出かけましょう!



今回、ここの宿を選択した理由は、スクンビットソイ22にパタヤにあるようなバービア群の小規模版があるからです。



バンコクのバービアといえば、ソイカやスクンビット通りやナナプラザの前にバービアがあるのが定番ですが、ゴーゴーの雰囲気に押されて、あまり長居をして飲む場所というイメージがどうしても薄いんですよね。



最近のパタヤのバービア辺りも、小うるさいマスターやママが女の子にドリンクを奢れだの自分にドリンクを奢れだのと観光客に対してのホスピタリティが低下していますけどね。



なので、ジョムティエン辺りの女の子が付かずにテレビを見ながら飲むだけのバービアなどがホント落ち着きます。



ということもあり、どういう雰囲気の場所なのか検証してみたかったのです。



・・・しかしながら、いざ外に出ようとした瞬間、窓の外から嫌な音が・・・。






乾季なのにまさかのスコール\(^o^)/



雷もかなり鳴っていて、目視でハッキリ空中が霞むほどの雨が・・・



仕方ないので、言葉のわからないテレビを見ながら雨がやむのを待ちます。



しかし雨が落ち着くのを待っていると、強烈な眠気が・・・。



昨日からの疲れのせいですね。



しかし、ここで寝てしまっては勿体ないので30分程まって、少し雨が落ち着いてきたので、バービア探索はあきらめて、ホテルの近くの屋台で屋台飯とコンビニでビールを購入して戻ってきました。






クイッティアオとソムタム。



タイの屋台飯の定番ですね。



ソムタムの辛さは特に聞かれなかったのでお任せにしたのですが、ヤバイ辛さのやつでした。



空腹を満たしチャーンクラシック4本ほど飲んで、今晩は素直に寝ることに。



バービア探索は明日しようと心に誓って・・・。




Youtubeはじめました

2015年5月11日月曜日

3日空けての出発




12月28日。



2014年も残すところ4日弱という年の瀬が押し迫った時期です。



目覚めたのはほぼ仮眠と言っていい位の小1時間ほどの睡眠を取った後の午前5時過ぎの事。



昨日は仕事納めということもあり、忘年会が行われ、そのせいで終電を逃すことになりタクシーで家に着いたのは午前4時になる直前位の事だったと思います。



はっきりいって、ものすごく眠い・・・。



しかし、そんな事を言ったところで、既に手配済みの航空券とホテルのキャンセルは格安で予約している為できるはずもなく、重い体を奮い立たせるように小一時間で準備を済ませ、成田国際空港へ向かう事となりました。



空港に到着した時刻は8:30。



出発の1時間前ですが、インターネットでチェックインは事前に済ませてある為、並ぶ事なく荷物をドロップしてチケットを受け取る事ができました。



ベトナムはハノイでの新ターミナル建設により、アジアの新しいハブ空港として機能しはじめた所で、その空港のメイン旅客会社ともいえるベトナム航空を使う事になったのですが、日本でも増便されている為か、ウェブチェックインをしていない方々は長い行列を待っているようです。



まだまだうまく捌けていないのでしょう。



そんな、人たちを横目にセキュリティ検査・イミグレを抜けて、出発ロビーで待つ事になります。



ここでデジャブが・・・。



同じ事を少し前にした記憶が・・・。



しかし、それはデジャブではなく事実に基づいた記憶で、3日前には同空港にカンボジアからの帰国をしており、出発についても1週間前の出来事でした。



体調不良のまま帰国した、あの旅からたった3日しか空いていません。



しかも、昨日は遅くまでの飲み会が行われ、その翌日の出来事です。



眠いし、まだ酒は抜け切っていない・・・。



こんなにワクワクしない出発も初めての事です。



とはいっても、時がきたら飛行機に乗り込んでいました。



途中経由のベトナムまで5時間のフライト。



爆睡して過ごしたためか、あっという間に到着した気がします。



前回のカンボジアまでの乗継は、行きも帰りもハノイのノイバイ国際空港経由でしたが、今回は行きのみホーチミンのタンソンニャット空港経由でした。







それほど広い空港では無さそうですが、ハノイの旧ターミナルに比べると、かなり近代的で設備が新しいです。







外を見ると、いかにも南国っぽい植物が生えてますね。



ハノイと比べるとかなり南に位置する都市なので、外も暑かったです。(乗継で飛行機から空港に一度降りるときにそう感じました。)



乗継の時間は3時間ほどありましたが、空港を出ることはできないタイプのチケットでしたので、おとなしく空港内で過ごします。



空港内のレストランではドルが使えるようでした。



せっかくなので、本場のフォーを食べてみたいと思います。






5ドル。



日本円で約600円と現地の物価で考えると高めですが、空港なので仕方ないですね。



でもきちんと、トッピングの野菜が付いてくるところが本格的でうれしいです!



タイでもクイッティアオを食べると同じように野菜がついてきますが、ベトナムのフォーとの違いは後入れの調味料ですね。



チリソースとソイビーンソースがついてきます。



タイの場合は、チリパウダー・唐辛子入りのお酢・砂糖・ナンプラー等がテーブルに置いてあります。



調味料自体はそんなに辛くなかったんですがね・・・。



写真の野菜盛りの中の左上の方に映っている黄色い輪切りの野菜・・・。



これが、地雷でした(爆)



色からは想像できなかったのですが、その後ちょっとの温度差などでも舌に激痛が走る辛さの黄とうがらしだったのです。



空港でも油断できないのが、東南アジアのレストランですね(笑)



食後は、出発ロビーで待ちます。



体調は相変わらず良くなかったので、ほんと何もせずボーっと過ごします。



そんな感じで出発時刻になり、さらに小1時間程度のフライトを経て、バンコクに到着したのは19:00頃でした。



9月にもサムイ島への乗り継ぎで、スワンナプームには来ていましたが、バンコクへの入国は8か月ぶりです!



バンコクの空港はカンボジアやベトナムの空港との違いが飛行機を降りた瞬間に感じることができます。



空気が違うといいますか・・・独特のお香の匂いが空港全体を包んでいるのです。



この空気を吸いたいが為に、何度もこの国に来たくなっている・・・といっても過言では無いかもしれません。



ちなみに最近は香港を経由してエアアジアでバンコクに来ることが多かったため、ドンムアンでの入国じゃないというのも本当に久しぶりです。



ただ、スワンナプームはこの夜の時間が一番フライトが集中しているらしく、又年末だからなのかも知れませんが、イミグレの前には長蛇の列が・・・。



イミグレがあるのは広いスペースなのですが、そこからも人が溢れでています。




イミグレを抜けられたのは、それから1時間以上経過したあとでしたorz



バケッジクレームのカウンターは既に別の便の荷物が流れている状態で、私のバッグは端っこの方に積まれて置いてありました。



何はともあれ、これでどうにか晴れてクルンテープに入れたので、早速ARLで市内に出る事にします。



・・・つづく

Youtubeはじめました

2015年5月7日木曜日

2014-年末緊急カンボジア旅行 編集後記





部屋に戻ってからは、どこに出掛ける事も無くただ寝る事しかできません。



わざわざ、カンボジアに来てまで寝てるだけっていう・・・。



寝付いたのが21時頃で、一回目に目が覚めたのは23時頃です。



2時間しか寝れてない\(^o^)/



しかも熱は寝る前より上がっているらしく、ベッドから起き上がるのも辛いです。



その上バケン山の下山の時の腹痛、再びで、それから下痢と短時間睡眠との長い夜の戦いでした。



気づいたら、トイレのあるシャワールームで気を失っていた事も・・・。



そんな感じで朝まで格闘し続けたのですが、熱は全く下がる気配はありませんでした。



仕方ないので、朝8時過ぎ、ホテルからすぐのスーパーにガタガタの体に鞭打ってパンとスポーツドリンクを買いにいきます。



汗で失われた水分補給は、普通の水じゃあまり吸収されないですからね。



部屋に戻り、一口ずつ胃に押し込み、遂に解熱剤投与。



そこから3時間位ですかね。



次に気がついたのは、チェックアウト1時間前の11時位の事でした。



汗で体はぐっしょりです。



でも体が軽くなってる!?



どうやら、ピーク時よりはかなり熱がさがったみたいですね。



やはり、薬の力は偉大でした。



シャワーを浴び、荷物をまとめて12時ギリギリにチェックアウト。



荷物は出発まで預けて置きます。



さて・・・どうしたものか。



熱はある程度さがったものの、まだ若干フラフラしますし、どうにもこうにも下痢は完治せずorz



とりあえずホテル前のカフェで、りんごジュースを頼んで休憩します。



休憩といっても午前中は寝てただけですけどね(笑)



りんごジュースのペクチンパワーで下痢が収まってくれればいいのですが。



りんごジュース一杯で長居できるわけもなく、カフェを後にします。



店が一軒も開いていないナイトマーケット前の日陰でうずくまります。



30分位そうしていると、体調は回復しませんでしたが不思議とお腹は減るもので、パブストリート空いているレストランに入ります。












なんか、特別食べたいメニューでも無かったのですが、体力をつける為に雰囲気で選びました。



完全にテキトー過ぎですね。



ただ、食後は熱は完全に下がったようで少し歩きまわれそうになりました。



街に唯一あるショッピングモールへ向かいます。



理由は、トイレにすぐ入れるからです(笑)



そんな感じで、そのショッピングモールでもただ玩具屋の前のベンチに座っているだけで時間を潰します。



さっきから、座ってばかり・・・なんとも無駄な時間の使い方ですね・・・。



しかし、それにすら耐える事がキツくなり、出発の3時間前に空港に向かう事にしました。



大人しくトゥクトゥクで。



料金は3ドルまで、もちろん値切りましたが(笑)



あとは、シェムリアップの空港でも乗り継ぎのハノイの空港でも何度もトイレに駆け込んだ記憶しかありません。



不思議と飛行機内ではトイレ我慢できてましたけどね。



今回、初めてのカンボジアで、人生の中では1度は行きたいと思っていたアンコール遺跡を見学できてホントに良かったです。



体調さえ崩さなければ・・・



アンコール遺跡だけでなく、ベンメリアやクバルスピアンも良かったです。



体調さえ崩さなければ・・・



今度は少し奮発してトンレサップ湖のクルージングも体験したいですね。



体調さえ崩さなければ・・・



という事で体調は崩してしまいましたが、カンボジア旅行も今となってはいい旅行だったと思いますし、体調に気をつけてチャンスがあれば再訪したいと思いました!



ちょっと強引な締め方ですかね^_^;



2014-年末緊急カンボジア旅行記 完







Youtubeはじめました

2015年5月6日水曜日

2015GW帰国の途

現在、昨年末のカンボジア旅行の編集後記を書いている最中なのですが、今現在の状況について。



本日2015年のゴールデンウィークの最終日でスワンナプームから香港を経由して翌朝帰国の飛行機を待っている状況です。



カンボジア編が終わったら、年末タイ編がまだあり、その後今回の旅の詳細については書き綴って行きたいと考えています。



相変わらずののんびり更新で申し訳無い。



今回の旅はタイのイサーン地方と国境を越えてラオスの2都市の滞在。



イサーン地方もラオス滞在を挟んで2都市の滞在。



そして、最終滞在地は長距離移動の疲れを癒すべく、定番のジョムティエンビーチ近くに宿を取っての宿泊となりました。



パタヤ・ジョムティエンは完全に第二の故郷になってます(笑)



エロイープンのほとんどは、目指せウォーキングストリートな街なんでしょうがね(爆)



でも、そういう人達が集まってくるのも含めて、一年中お祭り騒ぎなのが好きです。



そして、湘南クラスの濁った海(笑)



片道120円の船を使えば、沖縄のような綺麗な海も手に入るのですが。



今回は暑期で暑すぎるので、さすがに島までは行きませんでした。



日光浴だけなら、ホテル近くのジョムティエンビーチでも白い砂浜が広がっているので十分です。



焼いた体がヒリヒリ。



パタヤ・ジョムティエン間は、ソンテウで夜でも10バーツで移動できるのも魅力的。



サムイ島のチャウエン・ラマイの往復ソンテウは日中と夜とで値段違うみたいですからね。



私のようにWSのゴーゴーやハリウッドなどのディスコで遅くまで遊ばない人なら、周回ソンテウが無くなる事も無いので安心です。



ソンテウが無くなったらモトサイ使う事で日本のタクシーよりは安いでしょう。



でも、ゴーゴー嬢をペイバーするならパタヤのビーチロード沿いか2ndロード沿いのJF無料のホテルを取りましょう(爆)



タイ料理がバンコクに比べて安いのも魅力の一つ。



物価上昇と円安の影響で若干、お得感は薄れてきてますが。



そしてショッピングモールの充実ぶり。



暑さに対する避難所ですね。



あとは、マッサージ店の豊富さ。



三歩歩けば、ハローマッサーと自分の名前がマサさんになったと思う位に呼びかけられます。



それからそれから、ナイトマーケットやパタヤパーク、ゴーカートにビッグブッタ。



フローティングマーケットやビーチのアクティビティ、シーフード店の充実ぶりなど、語り尽くせない街なので、いつか私視点のまとめサイトを作りたいです!



と、いつも語っているパタヤシティの話中心になってきてしまいましたが、今回は周遊旅行も凄く満足できました。



というか、途中辛い事なども何度かありましたし。



という事で、いつもは帰るタイミングで逆ホームシックにかかって帰りたくない病が発症するのですが、今回は満ち足りて、やっと帰国だーという気持ちになってます。



明日は帰国の足でそのまま仕事なんですけどね(笑)



満ち足りてしまったので、今までのような間隔で次回旅行じゃなくてもいい気がしてます。



しばらく一人旅はお休みでもいいかな。



まあ、来週辺りにはそんな気持ちも変わって次の旅行計画立てているかも知れないですけどね(笑)



タイもまたまだ行ってない都市はありますからね。



イサーンでいえば、今回バスで通り過ぎたコーンケンやローイエットやウボンラチャタニ。



イサーン以外でいえば、チェンマイと、バンコクのちょうど中間辺りにあるスコータイ・ピッサヌローク。



南部のリゾート、プーケットやクラビーとその間にあるピピ島などの島々。



パタヤの南にもサメット島やチャーン島などの行ってみたい島はありますし、パタヤとはバンコクの湾を反対側に南下したホアヒンなどもあります。



まあ、キリが無いのでいつかタイミング次第で行きたいですね!



そして、再びウドンタニやコラートにもう少し長く滞在したいとも思います。



ただ、イサーンは暑期に行くと地獄です。



今回のコラートでの最高気温は2日続けて39度。



体温より高いっていう・・・。



そりゃ、バスのエアコンも効かなくなりますよ。



勿論、日常生活に疲れたら再びパタヤやジョムティエンやラン島のサマーベッドでビール片手に充電している事でしょう。



とにかく今回も、とてもいい旅ができたかと思います!!



辛い思い出も含めて楽しかったです!







※写真は、祝祭日以外に平日休みをいただいているので、プロジェクトメンバーに配る予定のラオス産お菓子です。




Youtubeはじめました

2015年5月5日火曜日

チャリ走(ヒートモード) in アンコール遺跡





夕方16:30頃、目を覚まします。



・・・あれ、体がだるい。



というか、頭がクラクラする・・・。



・・・また、やってしまいました。



旅行中に熱が出てしまうという・・・(爆)



とはいえ、明日の夕方には帰国の便に乗らなくてはいけないですし、バケン山の夕日を見ることができるのはこの日が最後ということで、弱った体に鞭を打って再び自転車を飛ばします!



はっきりいって、頭がぼーっとした状態で自転車を飛ばしているので、もう何がなんだかよくわからない状態でした。



しかも、スピードもそれほど出せないので、夕日が落ちるまでに間に合うのか・・・



不安と熱で頭も自転車もフラフラしながら、再びアンコールワット直前まで到着。



チケットのチェックの所に行くと、チケットを見せなくても通れ通れと合図をしてくれます。



夕日に間に合うように配慮してくれてるんですね。




バケン山ふもとに到着。




人でごったがえしています。



ふもとはバケン山で夕日が影になってしまうため、すでに薄暗いです。



間に合うのか・・・!!



ふもとに自転車を停めて、山道を登ります。



まだまだ、のぼっていく観光客もいっぱいいますね。







それほど、急な道ではありません。



ビーチサンダルでも問題なくのぼれるでしょう。







山頂へ到達する途中。



木々の切れ間から夕日が見れる場所がありました。



まだ、完全に日は落ちていないようでした。



良かった・・・。



しかし、いざ山頂について驚愕の事実を知ることに・・・・!!!







プノンバケンへの入場は締め切られていました(爆)



まあ、それなりに高さのある遺跡ですし、人をつめすぎて落ちたりしないようにするためですね。



これは、残念です。



しかたないので、プノンバケンの下に夕日を見ることができる場所があったのでそこで、日が落ちるのを待ちます。









うーん、あいにくの曇り空のせいかあまり綺麗な夕日にはならなかったようですね。



という訳で、夕日も見たことですし、下山しましょう。



と、ここで、下山の前におなかのなかでも何かが下山しようとしています・・・。



やばいやつです(笑)



早くトイレに行きたいものの、あまり早く動けそうも無い状態・・・。



冷や汗をかきながら、慎重に下山します。



他の観光客が順調に下山していくのを横目にゆっくりと下山している日本人・・・。



それは、私のことです(爆)



ゆっくりゆっくり下山して、ふもとは視界がかなり悪い位まで暗くなっていましたが、近くのトゥクトゥクの兄ちゃんにトイレの場所を教えてもらい、どうにか間に合うことができました。



熱でたり、お腹くだしたり、もう踏んだりけったりです(´・ω・`)



トイレを済ませ、とりあえず熱はまだまだあるようなので、水分補給。



屋台で水を買ってそれを飲み、再び自転車でパブストリートへ戻ります。



周りはかなり暗くなってきました。



自転車で帰る人もチラホラ。



でもほとんどの人はトゥクトゥクで帰るようですね。



アンコール遺跡先の林のコース辺りでは、もう完全に真っ暗でした。



一応、ライトつきの自転車なのでライトはつけますが、あまり役にたちません。



そんな時です・・・。



一瞬ガクンと自転車が大きく揺れました。



何事かと思ったのですが、地面に大きな穴があいていたようですね。



転ぶことは無かったので良かったのですが。



しかし・・・、良くないことは立て続けに起こるものです。



少し走っていると走行に支障が出てきました。



さっきの穴に入った時にタイヤがパンクしてしまったようです・・・orz



さすがにこのまま乗っていくわけにはいかないので、自転車を押して進むことに。



うーん・・・アンコール遺跡からそれほど離れていない気がするので、恐らくこのまま歩いたら6キロ位あるでしょう。



熱もあるのに本気で悲しくなりますね・・・(ノД`)



とはいっても、こんな真っ暗な中では誰に助けも出せないです。



それどころか、真っ暗すぎてトゥクトゥクにひかれないようになるべく、車道から離れて自転車を押して歩くことしかできません。



とぼとぼ、歩くことしかできませんでした。



そんな感じで数十分歩くと、林を抜けました。



しかし、林を抜けてもホテルのあるパブストリートまではまだ数キロはあるでしょう。



気を強く持ちさらに歩きます。



すると、林を抜けて街灯などで少し視界が明るくなったからか、一台のトゥクトゥクのおじさんに声をかけられます。



そして、自転車がパンクしていることを告げると、自転車ごとのせていってくれるとの事です。



値段交渉の上2ドルで(爆)



この状況下でもプアトラベラー精神は健在でした!



まあ、おじさんも気の毒に思ったのか、通常じゃトゥクトゥクだとどんなに安くても3ドル位からなのですがさらに1ドル安い金額でOKとなったのです。



かくして、この長い道のりを全工程歩くことなく、ホテルにたどり着くことができました。



ちなみに自転車を返すときにパンクの修理費は請求されましたが、前輪後輪ともにパンクしていたので、タイヤ1本につき1ドルの系2ドルの修理費で済みました。



もっと請求されると思ってたのでホッとした瞬間です・・・。



Youtubeはじめました