ここからの、遺跡見学はさらに雑になってきます。
暑さとスマホの電池残量が気になって仕方ありません。
きちんとポータブル充電器を準備しておけばよかった・・・。
ただ、さすがにこのままラストにプノンバケンで夕日を見るには体力も持たないので、とりあえず小回りコースをプノンバケン以外全て見て回り、一度ホテルに戻ろうと思います。
そう思えば、あともう少し遺跡を見たら休憩できると希望がわいてきます。
何目的なんだか・・・。
そんなこんなで、続いてきたのはタプロームという遺跡です。
プリアカンと同じくらい広い遺跡です!
遺跡です!と意気込んでいますが、この時の気持ち的には、広いと疲れる・・・と気持ち的には凹み気味。
ちなみに写真のように駐車場・駐輪場から遺跡まで長い林道があり、その道の先に遺跡があるのです。
で、ようやく遺跡の入り口にたどり着きます。
他の遺跡との大きな違いは、林の中にあるという所ですかね。
一つ目の門をくぐり抜けた時点で、体力的には危険を知らせるアラートがなりっ放しでしたので、この遺跡の奥までは入りませんでした。
駐輪場まで戻ってきて、ここで給水タイム。
他の遺跡もそうですが、駐輪場付近は屋台などがいくつか出ています。
水(0.5ドル)を購入。
ハートの器はMAXとまではいかなかったですが、3つ分位は回復したかと思います。
引き続き、自転車を走らせ次にたどり着いたのはタケウという寺院です。
が、タイミング良く・・・じゃなかった悪く遺跡修復工事の為か入れません。
残念!
という訳で、遠景だけ撮影していきましょうかね。
工事用のネットがうまく木に隠れるアングルを探すのがちょっと大変でしたが、まあこんなところですかね。
そして、次がセミファイナル&ファイナルの
トマノン&チャウサイデポータです。
この2つの遺跡は道路を挟んで向かい合って立っているので、両方の見学が楽なのです。
こっちがたぶんチャウサイデポータですかね、
逆光になっちゃいましたが、それほど大きな遺跡ではありません。
あと、倒壊がかなり厳しく、建物の外なのか中なのかわからない位外壁がなくなっている部分も多いです。
で、こちらがトマノンですね。
最後の力をふりしぼっての撮影です!
とはいっても、スマホのシャッターを押してるだけなんですが(笑)
というわけで、小回りコースも終了!
そのまま、アンコールトムの東の門を通ります。
勝利の門と呼ばれているそうですね。
門をくぐりぬけ、無駄にパノラマ撮影(爆)
アンコールトムの長いテラス?外壁を撮りたかったので。
アンコールトムのバイヨンは相変わらず観光客がいっぱいいますね。
しかし、今回ももちろん登ってません(爆)
というわけで、午前(時刻的には13:00を過ぎてましたが)のアンコール遺跡のチャリ走は終了となります。
そこから、又約7~8キロの距離をただひたすらパブストリート方向へ進みます。
ただ、この途中にポルポト政権時代の闇である、キリングフィールド跡があるので寄っていきます。
キリングフィールドとは、政権に従わない国民を大量虐殺したとされる施設ですね。
場所的には、アンコールワットの南の林のコースを抜けて、少しの所に寺院があるのですが、その中に当時の様子を説明した写真つきパネルや
写真のような慰霊碑ともいえる、犠牲者の頭蓋骨(本物?)を祭っている祠のようなものがあります。
うーん、やはり少し遺跡とは違った雰囲気の空間ですね。
でも、ここも観光名所のひとつではあるので、見逃すわけにはいかないでしょう。
キリングフィールドを見学したあとは、パブストリートに戻り、いつもの0.5ドルの生ビールを三杯ほど野菜サラダをつまみにいただきます。
運動して汗かいた後のビールはまた旨いっす!
夕日まではまだ時間があったので、部屋に戻りシャワーを浴びてしばしのお昼寝タイムとしました。
しかし、この時自分の体に異変が起きているということは、まだ知る由も無かったのです・・・。
続く・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿