この日の予定は、午後から千と千尋の神隠しのモデルになったと言われている九份に行く予定です。
さて、午前中はどうしましょうか?
と、るるぶを見て行ってみたいと思った場所が出てきました。
それは、野柳という場所にある水質公園でした。
ホテルのある基隆は台北から見ると北東に位置しています。
昨日行った淡水が、ほぼ真北に位置しているのですが、基隆から淡水へ北の海岸沿いに進むと、ちょうど中間辺りに野柳はありました。
午前中のうちに観光して戻ってくる事を考えるとちょうど良い距離です。
基隆と淡水を結ぶバスがあるそうなのでそれで向かう事にしました。
ホテルを、出発し昨日と駅前のバス停に向かいます。
昨日は雨のスタートでしたが、今日は最初から晴れ空の気持ちの良いスタートです。
ただ、野柳に行くバスがどのバス停出発なのかが、なかなかわかりません。
駅前で色んなバス停でバスが来るのを待って、野柳に行くか確認してたら1時間位かかってしまいましたよ・・・。
野柳に行くバスは忠一路沿いのバス停です。
港側にもバス停がありますが、道路の向かいにあるバス停が野柳行きのバス乗り場でした。
ちなみに九份行きのバスも同じバス停からバスが出ておりました。
基隆客運のバスに乗って、野柳という停留所を目指します。
時間は30分程で着きました。
バスから見える景色が海沿いを走るので良かったですよ!
目的地の野柳についたので、そこで降ります。
降りた場所は、山と海と建物がポツポツとあるだけの海岸の街でした。
バス停留所から地質公園までは600メートル程離れており、歩いて移動します。
漁業を近くでやっているようで、網がたくさんありました。
野柳公園に到着し、入場料を払って公園内に入ります。
料金はすいません、失念してしまいました。
地質公園は、満潮時の海の波に寄って削られた奇妙な岩がたくさんある公園です。
昨日の故宮博物院に続き、こちらも大陸からの団体客がたくさん・・・。
マイナーな観光地かと思っていたのですが、台北観光では思ったよりメジャーな場所のようでした。
野柳の岬の一つが地質公園になっているので、広さはかなりあります。
どれも似たり寄ったりの岩ばかりなんですが、女王岩と呼ばれているものなどもあり、そこは団体客が行列を作っていたので、遠くから見るだけにしました。
海は綺麗そうですが波があるので近くには寄れず、水の透明度までは見れませんでした。
台湾はコバルトブルーの海ですね。
こちらは、自然にできた岩・・・では無く、誰かの銅像です(笑)
貴重な岩は触れられないように境界線として石がおかれています。
監視員などもいて、きちんと管理されているようです。
ミイラが立ち上がろうとしている様子の岩っぽいから?
近くには危険なので寄れないですが、口を開けたパッ○マンのような岩もあります(笑)
広い場所なので、結構見ごたえありましたよ!
満足して基隆へ戻ることにしました。
帰りは、行きの時に乗ったバスの逆方向。
基隆に戻り、九份に向かう前の腹ごしらえ。
昼からやっている食堂市場に向かいました。
食べたのは、味の付いたおこわと、パクチー入りのきのこスープ。
これまた、おいしいんですよね・・・。
台湾は臭豆腐の臭いが我慢できれば、ホント旨いものが多くてグルメ旅行に最適な国です。
ちなみにこちらは、夜市が行われる通りです。
昼間は屋台が一つもなく、歩行者天国にもなっていないので車が通ってますね。
このあとは、今回の旅の一番の目的である九份老街へ向かいます!
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