2016年3月8日火曜日
ビエンチャン→ノンカーイ→コラートへバス移動
6日目の朝。
今日はビエンチャンの朝です。
起きたのは6時ちょうど位。
とはいっても、隣のファランが煩くて全然眠れませんでした。
4時位までずーっとしゃべっているようでした。
このゲストハウス、ファンキーで低価格なんですが壁はベニヤ一枚位の厚さしかなさそうで、音が筒抜けです。
まあ、今日はバス移動がメインなのでバスの中で寝れば良いでしょう。
今日はビエンチャンからイサーンの玄関口であるコラートへの長旅です。
乗車時間は7時間位あるんじゃないでしょうか。
普通に、東京→バンコクのフライト時間位あります。
さて、少しでも早くコラートに着きたいので一番速い便のバスに乗る事にしました。
バスは、ノンカーイを通って、ウドンタニ→コーンケーン→コラートという道のりになります。
途中、もう少しマイナーな都市のバスターミナルにも停車します。
という訳で、早速宿を出発。
タラートサオバスターミナルには6時半に到着しました。
ノンカーイまでのチケットを購入。
1万5千キープ(約60バーツ)。
出発は1時間後です。
とりあえず、残りのキープが2万キープ位あったので食事をします。
クイッティアオ。
お味は微妙。
前回食べたカオピヤックの方が良かったですかね。
さらに残りのお金でビアラオのロング缶購入。
これで、ほぼ綺麗に3日前に両替した1万円分のキープを使い切る事となりました。
出発時刻になり、バスに乗り込みます。
バスは着た時の道を逆走し、ラオスのイミグレ→友好橋→タイのイミグレと通過していきます。
ラオスのイミグレは入国時同様にスマートパスで手続き。
バーツが対応しているのでキープ使い切りで問題ありませんでした。
タイのイミグレはいつも通り入出国カードに記入をします。
このカード白紙のやつを何枚か欲しいです(笑)
そうすれば、パスポートの情報など、いつも同じ事を書く情報は事前に書いておいて、便名やホテル名だけ都度書き足せば良くなるので。
さて、タイのイミグレを超えたら、バスターミナルまではすぐに到着しました。
ノンカーイのバスターミナルです。
ウドンタニのバスターミナルと同規模位の大きさ。
タイのバスターミナルは、バンコクのモーチットマイやサイターイマイを除くと、どこも同じくらいの大きさなんですかね。
作りも似ていて、チケット売り場のある建物の先に屋外ですが屋根つきの待合ベンチがずらーっと並んでいて、その両サイドがバスの発着所になっています。
さて、ノンカーイに到着したので、ここでコラート行きのチケットを購入します。
近くにいた適当な人(乗客以外)にナコンラーチャシーマに行きたいと告げると、チケットカウンターの場所を教えてくれました。
チケットは230バーツ位だったかと思います。
ノンカーイからコラート行きのバスは無く、ノンカーイからバンコク行きのバスに乗って、コラートまでの料金を支払って途中下車する仕組みです。
ただ・・・問題なのは出発時刻。
出発時刻は10:30との事。
・・・現在時刻は8:00を過ぎた位の時間です。
出発まで2時間以上もあるよ・・・(;´Д`)
ノンカーイのバスターミナルは街から少し距離がありますし、2時間となると観光しに行く時間は無いですね・・・。
完全に予定を見誤ってしまいました。
ウドンタニ行きにしておけば良かった・・・orz
ウドンタニ行きの出発時刻は8:00出発でしたので、30分ゆっくりできてました。
それにウドンタニであれば、バスターミナル付近も勝手がわかっていたのでちょっと出回る事もできました。
ノンカーイのバスターミナル付近もちょっと見て回っても良かったのですが、この時下痢気味でお腹の調子が宜しくなかったので、トイレのあるバスターミナル内で大人しく待つことにしました。
simを入れ替えネットができる状態になれば、まあ、どうにか時間を潰せるでしょう。
移動範囲は、ノンカーイのバスターミナルが見える程度の範囲程度に留めておきます。
近くをぶらぶらしたり、ベンチに座って待ったりと退屈な2時間以上を過ごしてしまいました。
10時30分。
長かった時間もようやく終え、バスに再び乗り込みます。
バスは軽快に走り出します。
ノンカーイの次は、3日前に出発したウドンタニです。
この区間は眠って過ごしました。
ウドンタニに到着。
到着すると、乗り降りする乗客が出てきます。
トイレに行くならこのタイミングです。
バスターミナルでは、乗客の乗り降り以外に食べ物や飲み物の売り子がたくさん入れ替わりで入ってきます。
ガイヤーンやサイクォークイサーンやカオニャオ等をその場で買って食べる事ができるのです。
さしずめ、駅弁の車内販売といった所でしょうか?
ここでは何も購入しませんでした。
10分程バスは停車して、再び走り出します。
ここから、長い地獄が始まるのでした・・・。
時刻は正午前位です。
天気がすごく良く、晴れ渡った空が広がっています。
暑期のタイを侮っていました・・・。
外気温は40度を優に超える気温だったのではないのでしょうか?
もちろんエアコン付きのバスなんですが、そのエアコンが全然効かないのです。
エアコンの吹き出し口に手を当ててみても、冷たさを感じないぬるい風が吹いているだけ。
これは地獄でした・・・。
バスの中の気温はどんどん上昇しているような気がしました。
でも、バスに乗っている他の乗客はタイ人ばかり。
暑さに慣れているのか、全然平気そうです。
私は、熱中症になってしまうのではないかという心配をしながら、持参した水を少しずつ飲み続けて凌ぎます。
その水も完全に生ぬるくなっていましたけどね。
2時間程かけてコーンケンに到着。
ビエンチャンからコラートまでのちょうど中間地点位です。
時刻は午後2時位です。
意識がもうろうとする中、車内販売のおばちゃんから新しいミネラルウォーターを購入。
朝食からかなり時間が経ちますが、気分が優れないのとお腹の調子を考えて食事は買いませんでした。
再びバスは走り始めましたが、10分程で給油所に停車します。
パタヤ行きのバスでも良く給油所に寄るのと同じで、一度全員バスを降りる事になります。
給油所にはコンビニのようなお店が併設されていまして、そこでパンを購入して食べる事に。
今のお腹の状態だと、さすがにタイ料理はアンタラーイ(危険)と感じましたので。
20分程で再びバスは走り始めます。
1時間程で次のバスターミナルに到着。
グーグルマップが指す位置がなんという地域なのかわかりませんでした。
調子が悪いので寝て過ごせば良いのですが、暑さで眠る事すらできません。
さらに次のバスターミナルにも同じく1時間程で到着しました。
時刻は16:30を超えていましたが、日は落ち始めたものの、日中の暑さがまだまだ残っています。
結局コラートに到着したのは18:00を過ぎた位の事でした。
日は完全に落ちて薄暗かったです。
宿を出たのが朝6:00なので、ここまで約12時間の旅です。
途中の停車時間を除くと8時間半くらいバスに乗ってたことになりますね。
気力を振り絞ってバスに乗るという謎の旅(笑)
暑期の長距離バスは、ホントオススメできません。
命の危険さえ感じる地獄でした。
コラートに行くのであれば、バンコクからだとバスで3時間程なので問題無いと思いますが、北部からの移動はかなり過酷です。
コラートのバスターミナルは、地方都市のバスターミナルよりも大きかったです。
エカマイの3倍位の大きさですかね。
到着したのはバスステーション2という場所。
コラートにはもう一か所バスステーションが街中にあります。
運転手に聞いてみたら、街中のバスステーションには行かないとの事なのでここで下車。
さて、ここから宿への移動ですが乗り合いのソンテウだとかなり安く移動できるようですが、地方都市だと英語も通じず言葉の壁がありますからね。
交渉が大変そうなので、モトサイ(50バーツ)で移動する事にしました。
今回宿泊するホテルまでは3キロ程ありましたので、体力的にさすがに徒歩は無理でした。
ホテルに到着。
チャオプラヤインという比較的大きなホテル。
しかし1泊2000円程とかなり格安。
それなりに古いホテルではありましたが十分です。
チェックイン後、熱っぽかったので薬局に薬を買いに行きます。
胃腸薬と解熱剤ですね。
解熱剤は「パラセタモン」というタイでは定番の薬です。
胃腸薬はよくわからないやつでした。
タイでも大正製薬のパブロンや胃腸薬が販売されているとの事ですが見たことがないですね・・・。
薬を買って帰ってきて、飲んで少し眠る事にしました。
21時頃、目を覚まします。
薬が効いたのが、ものすごく汗をかいて熱は下がっていました。
さて、さすがにお腹が空いたので、何か食べたいと思います。
ホテルの近くに屋台が何軒かあったので、そこで食べ物を購入します。
ホントは街の中を少し見て回りたかったのですが、体調を考えてすぐにホテルに戻ります。
カオマンガイとバミーヘーン。
それぞれ40バーツ位だったと思います。
あまり良くないとは思いますが、ビールも一本だけ飲んじゃいました。
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