食後、再び散歩の開始です。
ほろ酔い気分でラーマ4世通りを西へ西へと向かいます。
BigCやロータス付近は、地元タイ人がいっぱいいて賑わっていたのですが、クローントーイ市場方面に向かいえば向かう程、人の気配が少なくなっていきました。
ただ、ラーマ4世通りは交通量がそこそこあるので、ひっそりしているという訳でもありません。
夕食を食べた店から400~500M程進むと、クローントーイ地区の市場がありました。
市場は店じまい中で、既に閉店済みのお店も多数。
薄暗く不気味な感じでした。
その不気味さを演出していたのが、多数の鶏が生きたまま足を縛られて置かれていたこと。
その横を通り過ぎるときに、うめき声のような鶏達の声を聞かされ、酔いも覚めるような背筋が凍る思いをしました。
ただ、この鶏達は明日にはカオマンガイやガイヤーンになっているのかも知れませんね。
昼間の市場を見学したいのであれば、最寄りはMRTのクイーンシリキットナショナルコンベンションセンター駅かクローントーイ駅で徒歩10分位で着くかと思います。
クローントーイを通り抜け、さらにどんどん西へ歩いて行きます。
たまに高層ホテルらしき建物があるものの、人の気配が少ない状態が続きます。
ひたすら歩き続け、クローントーイ駅を超えて、さらにはルンピニー駅まで来ました。
市場のあった場所から、ざっと2キロ位ですかね。
だいぶ酔いも覚めてきました。
しかし、更に歩き続けます。
さらに1キロ程歩いて、とうとうシーロムへ着いてしまいました。
ここまで来れば繁華街という事もあり、人がたくさんいますね。
ホテルから約7キロ位歩いたんじゃないでしょうか?
かなり疲れました。
時刻は21:00近くになっており、シーロムコンプレックスは閉店準備をしていました。
21:00過ぎ頃のソイタニヤの様子。
カラオケに入っていく、日本人の姿を多く見ることができました。
続いて、スリウォン通りを通って、ソイパッポンへ。
相変わらずピンクパンサーは、客入りが良さそうな感じですね。
ピンクパンサーは23:00からショームエタイをやっているゴーゴーバーの事です。
基本的にゴーゴーは女性のみの入場はできないのですが、ピンクパンサーではムエタイの時間であれば女性だけの入場も可能のようです。
パッポンのピンクパンサーのある通り辺りは、レディボーイがバービアで飲んでおり、一人で歩いているとガン見されるのでちょっと怖かったです(笑)
で、この回の話の時にいったお店の前に行きました。
以前の記事→バンコクで日本の知人とのナイトライフ
お店の前で客引きをしている子が数人いました。
日本人好みしそうな化粧とスタイルの可愛い子でした。
で、半ば強引に店内に引きずり込まれそうになったんですが、ゴーゴーに入ろうと思っているんじゃないとアピールして解放してもらいました。
そして、戦慄の一言が・・・
「Do you like lady boy?」
と・・・(爆)
女性だと思ったその子はレディボーイとの事でした。
そして、話をよくよく聞くと、そのお店の子たちは皆レディーボーイとの事でした(笑)
つまり、以前の記事で夜の街へ消えていった知人の二人がPBしたのはレディボーイだったって事なんですかね(笑)
ちなみに後日、その事を知人に伝えたら全く気が付かなかったと言ってました。
完全に性転換手術済みだと見分けが付かないそうですね。
バンコクのゴーゴーバーを利用される方は、そういう事もあるらしいのでくれぐれもお気を付けください(爆)
さて、ゴーゴーに用事は無かったのですが、話のネタに一か所だけ行ってみたいと思っていた場所があります。
スリウォン通りの一角に怪しく光るネオンの通り。
そう・・・。
ソイトワイライトと呼ばれている場所です。
ここは、どんな場所かといいますと、ようはゴーゴーボーイ専門店が立ち並ぶボーイズタウンの事ですね(爆)
まあ、もちろんそっちの気があるという訳ではありません。
ソイトワイライトのゴーゴーでは、水中ショーなどがあったりとショータイムは男女問わず楽しめるとの事だったのです。
という訳で通りを歩いてみると、やはりマッチョなゴーゴーボーイ達の熱い視線を浴びまくります(笑)
ただ、時刻的には22:00より前でショーまで30分以上あったのでお店には入りませんでした。
というか、お腹の調子が悪くなってきたので、結局どこにも入らずホテル方面へ帰ることにしました。
そのままホテルに直行しようと思っていたのですが、帰りのBTS内で思いのほかお腹の調子が回復してきたので、ナナ駅で降りることにしました。
今回まだ訪れていなかった、ナナプラザを覗いてみる為です。
しかしナナ駅の改札を降りた辺りで、再び腹痛の波がやってきました。
かなりのビッグウェーブだったので、たまらず近くのホテルに駆け込みました。
大きなホテルはロビーにトイレがありますからね。
という訳で、事なきを得てナナプラザに向かいました。
中央のバービアで飲もうと思っていたのですが、折角なので昨日に続いてどこかのゴーゴーに入ることにしました。
入ったお店は3階の踊り場付近にあったマイナー店です。
お店に入ってビールを飲んでいると、ステージ上からメガネをかけたゴーゴー嬢から猛アピールを受けました。
水着の隙間から、ちょっとお腹のお肉がはみ出しているのが印象的な子でした。
目を合わさないようにしていたんですが、音楽が終わると共に席の隣に座ってきました。
席には付けずにおねだりを交わしていたら、後から若い日本人男性二人がお店に入ってきたのですが、そっちの席に移動しちゃっかりドリンクをご馳走してもらっていました。
その後、さっきのメガネっ子のように別のゴーゴー嬢からステージ上から同じように猛アピールを受けます。
しかし、そのゴーゴー嬢が他のゴーゴー嬢と会話している声を聴いて、レディーボーイである事が判明しました。
当然お断りという事で、音楽が終わる前にビール一杯でチェックビン。
ビールの料金は160バーツでした。
ゴーゴーを出た後は、どこのお店にも入らずホテルに帰って部屋飲みして過ごした二日目の夜となりました。
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