ワットマハタートの次に向かったのは、アユタヤ王朝時代の王宮跡内にあったと言われる、ワットプラスィーサンペットです。
ワットマハタートから、1.2kmほど距離が離れており自転車でも5分程かかります。
アユタヤ王朝はトンブリ―王朝ができる前に栄えた王朝ですね。
ちなみに、その次のチャクリー王朝が現在のタイ王国の王朝です。
ワットプラスィーサンペットのあった王宮内には、サンペット宮殿などの建物が存在していたと言われますが、現在は風化した3つの仏塔が立ち並ぶだけの遺跡となっています。
アユタヤといえば、ワットマハタートが有名なのですが、個人的にはこちらの3つの仏塔が並んでいる風景の印象の方が強いです。
3つ並ぶ仏塔のうちの一つです。
こちらの3つの仏塔には、歴代のアユタヤ王朝の国王3人の遺骨が修められているとの事です。
王宮という事で敷地面積はかなり広いのですが、3つの仏塔を除けば、風化した土台や壁などがあるだけの遺跡となります。
但し、最初に述べたサンペット宮殿などは、アユタヤから遠く離れたサムットプラカーン県にあるムアンボーランに復元されたものが存在しております。
以前の備忘録→ムアンボーラン観光・前編
興味のある方は、アユタヤ観光と併せてムアンボーランも訪れてみると良いかと思います。
こちらの遺跡も仏像では無いですが、建物の一部が破壊されたような跡もあります。
ワットマハタートと同じくビルマ軍の侵攻を受けた影響なのでは無いでしょうか?
こちらの入場料もワットマハタートと同じく50バーツで見学する事が可能です。
0 件のコメント:
コメントを投稿