ムアンボーランで入場料700バーツを支払い、自転車を借りたので早速見てまわりたいと思います。
まず見えてくるのは、ワットプラマハタート。
広大な敷地で、100を超える建物が並んでいるので、さくっと写真を撮ります。
なので、木が被ってる適当な写真ですいません(笑)
ワットプラマハタートといえば、アユタヤ遺跡にある木の根に埋もれた仏像の頭で有名な寺院が思いつきますが、こちらのお寺はナコーンシータマラート県という、サムイ島のあるスラターニ県の南、クラビ県の東に位置した場所のお寺だそうです。
次に見たのもプラハマハタートと地図に書かれていますね・・・。
ただ、こちらはスラターニにあるものだそうです。
見た目以外の違いと共通点ってなんなんでしょう?
プラは仏って意味で、マハタートは大いなる物質?
よくわからないのですが、仏様の遺骨とかって意味のようですね。
タイ全土にあるようです。
2つのマハタートを超えると、ちょっとしたお店等がある場所へ。
オールドマーケットタウンと書かれています。
お土産物屋中心ですが、トイレもあるので休憩ポイントですね。
ただ、まだまだ入口なのでここで立ち止まっている暇はありません!
どんどん行きます!!
オールドマーケットといくつかのモニュメントを超えた場所にあった仏像。
この仏像の先から道が分かれて園内の広い場所に出ます。
ワットプラシーサンペットとかサンペットプラサットプレースと書かれた建物付近。
プラシーサンペットといえば、アユタヤ遺跡にある、有名な寺院ですよね?
アユタヤのものは3つの先の尖った仏塔が並ぶお寺で有名なんですが、アユタヤ王朝自体のカタチに復元したって事なんでしょうか?
こちらは確か、その建物内に祀られていた仏像です。
ワットプラケオのようなエメラルド仏像では無いですが、単なる石の仏像でもなさそうです。
ことらはクメール遺跡っぽいので、たぶんロッブリー県辺りにある遺跡のレプリカでしょう。
建物以外にも庭園なんかも凝ってますね。
先ほどは前が川だったので遠景で見ただけのサンペットプラサットプレース。
こちらの建物がこの辺りではかなりデカくて目立ちました。
こちらはちょっと長い名前なんですが、仏陀の足跡があるサラブリ―県にある寺院のようですね。
こちらの庭園は、象や人のオブジェクト。
ヒンズー教の聖典である、ラーマーヤナを表現しているようですね。
ちなみにタイでは、ラーマーヤナのタイ版としてラーマキエンという物語で知られております。
ラーマキエン物語は、日本でいう昔話のようなものでタイでは知らない人はいないとの事。
王宮のあるワットプラケオの境内の壁面に描かれているという事でも有名ですね。
こちらの写真は、たぶんドヴァーラヴァティーハウスと書かれていた場所だったと思います。
記憶が曖昧ですいません(笑)
ちなみにドヴァーラヴァティーとは、6世紀から11世紀頃まで存在していたモン族による王国だそうです。
モン族といえば、GWに行ったルアンパバーンでモン族の村に行くツアーなんかがあったりしましたが、元々はタイやミャンマーに住んでいた一族です。
諸説はあるようですが、都市国家の連合体であるドヴァーラヴァティー王国というものがその時代、バンコクにほど近いナコンパトムを中心としたチャオプラヤ川沿いに栄えたというのが有力説だそうです。
こちらは、象を使った戦いのシーン。
戦場に登場する動物といえば騎馬を想像しますが、象を使った戦いも歴史上、結構存在するようです。
こちらは多分、クンペーンハウスと書かれたところだったと思います。
何故、寝室の写真のみ・・・(笑)
ちなみにクンペーンは、クンチャーン・クンペーンという古代文学のクンペーンですかね?
クンチャーン・クンペーンは、16世紀のアユタヤ朝の対チェンマイ戦勝を祝って作られた伝承物語を元にラーマ2世時代に作られた物語だそうです。
その物語に登場する武芸呪術に長けた武人がクンペーンと言います。
クンペーンハウスは、その人の家がモデルってことですかね?
こちらはプラケオパビリオン。
王の休憩所って事ですかね?
ムアンボーラン内は、小型の水上マーケットもあります。
水上の物売りのボートは、見世物程度で1、2艘程しか出ていませんでしたけど(笑)
あくまでもレプリカなので本物の水上マーケットって程、お店はたくさんありませんでしたが、お土産物屋もいくつかあります。
飲食店などもあり、50~60バーツ程度のクイッティアオ等の食事をいただく事も可能。
規模は小さいですが、十分に水上マーケットに行った気にはなれます。
・・・さて、少し長くなってきたので今回はいったんこの辺にして、続きは次回にしたいと思います。
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