セントラルワールドの横でバスを待ちます。
グーグルマップで目的地のバス停をクリックすると、バス番号が出てくるのでローカルバスに乗るもの簡単なのです。
2年前フアランポーンからサイターイマイ(南バスターミナル)までバス移動しようとした時、結局どのバスなのか良くわからなかったり、乗ってみたものの違う方向へ向かうバスだったりと散々な目にあって諦めた事がありました。
以前の記事その1→サイターイへの挑戦
以前の記事その2→続・サイターイへの挑戦
さて、今回の目的地はクレット島という場所なのですが、バンコクの北の方、ノンタブリー県にあります。
正直、ドンムアン空港からの方が凄く近いです(笑)
ただ、ドンムアンからクレット島への直通バスがなかった事と、両替やインターネット環境の準備・荷物預けがあったので一度バンコク中心部まで来たのでした。
両替は空港で済ませて、荷物も空港に預けてという事であれば、ドンムアンからクレット島へのアクセスへはタクシーの移動が便利だと思います。
又、このクレット島という名前ですが、「島」とつくものの周りに海はありません。
周囲がチャオプラヤ川に囲まれた内陸にある小島なのです。
クレット島へは橋が無いので渡し船での移動となります。
と、あまり外国人観光客には馴染みの無い場所なのですが、是非行ってみたい場所の一つでした。
クレット島へのバスは74番、505番、522番、104番等のバスで行けるようです。
というわけで、バスを待ちます・・・。
セントラルワールドの横は昼間だというのに大渋滞していました。
何本かバスが来ているのですが、渋滞の為、目的のバスがなかなか来ません。
結局、炎天下の中30分程待ってようやく乗車する事ができました。
乗車したバスの番号は失念してしまいましたが、確かエアコン付きのバスで料金は20バーツ位だったと思います。
バスに揺られる事、1時間弱でクレット島近くの停留所へ到着しました。
グーグルマップだと、この辺の位置になるかと思います。
クレット島は素焼きの焼き物が有名な街です。
そして、お菓子の街という事でも有名なのです。
クレット島に入る前から、バス停近くの商店街にはお菓子がたくさん置いてあるお店が並んでいました。
さて、時刻は完全にお昼を過ぎてしまいました。
何か食べようか迷ったのですが、クレット島についてから食べる事にして、まずは島へ移動します。
クレット島へはいくつか船着き場があって、場所によって渡し船の料金が違います。
一番高くても20バーツ位らしいのでどの船着き場でも良かったのですが、ちょっと付近を歩いてみる為にバス停から離れた船着き場まで移動する事にしました。
商店街を離れた途端、田舎の通りになりました。
寺院などもいくつかあって、寺院の所からも船が出ているようでした。
観光タクシー等で数人で移動してきている人もいましたね。
15分位歩いて、グーグル地図の船着き場マークのある場所まで移動。
移動したかいもあって、渡し船の料金は2バーツでした。
ワットポーからワットアルンに渡る船と同じ感じですかね。
ものすごく短い船旅で無事、クレット島に渡る事ができました(笑)
船を降りたクレット島側の船着き場は、ちょっとした屋台等がある場所でした。
クレット島では自転車をレンタルして移動しようと考えたいたため、昼食前に軽く腹ごしらえをする事にしました。
購入したのは、竹輪のような練り物のフライ。
まあ、タイ料理っぽいものも見当たらなかったので適当です(笑)
フライを食べながら、クレット島の通路っぽい道へ進むとお店があり、そのお店の前に自転車が並んでいました。
デポジット代わりにパスポートを預けて、自転車をレンタルします。
自転車のレンタル料金は40バーツ。
クレット島の東側の通りは、写真のような細い路地になっています。
そこを自転車で駆け抜けます!
とは言っても、途中すれ違う人等もいるのであまりスピードは出さずに安全運転です。
たまに建物の隙間から桟橋があったりして、川と対岸を見る事ができます。
日差しは強いですが乾季という事もあり、自転車に乗って風を受けると気持ちが良いです!
ちなみに借りられる自転車は、写真のようなママチャリです。
アユタヤ等で借りられる自転車よりは、新しいような気がしなくもないですが、いつタイヤがバーストするか分からないのがタイクオリティなので、無茶な乗り方はしません。
順路を進むだけでなく、途中の路地などに入り込むと、素焼きの工房が所々にありました。
なかなか年季の入った工房ですね。
ノスタルジックな雰囲気が漂う空間です。
鉢植え用の鉢だけでなく、チムチュムの鍋やソムタムのクロックと呼ばれるすり鉢なんかも作られているんですかね?
暫く進み、クレット島の北側の通りを通っていると、かなり賑やかになってきました。
近くに市場があるみたいですね。
オシャレなカフェ等も見かける事ができました。
「川沿いのレストランで食事」
これが今回の最大の目的です!
という訳で、適当な場所でお店を見つけて入ります。
なかなかのロケーションのお店を見つける事ができました。
でも、食事の料金はかなり良心的な地元価格でしたよ!
外国人向けに観光地化されていないのが良いですね。
注文したのは、タイ初日というのにもかかわらず、タイ料理ではなくペッパーステーキ(笑)
でもこの料理がパンとサラダが付いて、確か100バーツ程の超低価格だったと記憶しております。
最高のロケーションで、リーズナブルに優雅なランチを取る事ができました。
食後は、自転車を押しながら市場を見てまわります。
市場に売られているものは小物雑貨や色々なお菓子などが中心です。
市場を抜けた後は、再び自転車に乗って走り始めます。
市場の後は、ホント何もない島でした(笑)
そのまま西の通路と南の何も無い通路を自転車で走り終わり、一周ぐるっと周って最初の船着き場の場所まで戻ってきました。
借りていた自転車を返却し、パスポートを受け取ります。
再び渡し船に乗って、クレット島を離れる事になりました。
クレット島での滞在時間は、食事の時間を含めても2時間位でしたかね。
特にこれといった観光の目玉がある訳では無いのですが、素焼きの工房などノスタルジックな雰囲気に触れる事ができ、さらには低価格で優雅な気分を味わう事ができるので、バンコクの有名な観光地は行きつくしたという人にはお勧めの場所かも知れません。
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