12月25日。
クリスマス当日ですね。
昨日のクリスマスイブは特に予定の無かったプアトラベラーですが、今年のクリスマスは予定ありでした!
とは言っても、誰かと一緒に過ごすとかそういう類の話ではありません。
恒例の年末年始の旅の初日が12月25日のクリスマス当日と重なったのです。
今年の年末の暦上でのお休みは、12月29日から1月3日までの6日間です。
12月28日月曜日は仕事ですが、その日は予定休としてお休みをいただきました。
そして、今日12月25日も休みではないのですが、深夜帯では無い夜の飛行機のチケットを取った為、午後半休として早退させていただく事となりました。
という訳で、仕事を16:00頃には切り上げ、バスで成田空港を目指しました。
渋谷マークシティのエクセルホテル東急発のバスは約2時間で成田空港へ到着しました。
18:00にチケットカウンターへ向かいエアアジアのカウンターへ。
エアアジアの日本発着便は今年のペナン島旅行以来です!
ただ、前回のペナン旅行はマレーシアへ向かう便なので、羽田空港の国際線ターミナル発の便でした。
そして、今回は初となるタイエアアジアXで日本から直行でバンコクへ向かうのです。
前回、羽田からクアラルンプールへ約7時間半のフライトを体験してみて、最初はエアアジアの狭い機材で快適に長時間フライトを過ごせるのか心配だったものの、個人的には問題無い事がわかった為、タイエアアジアXでバンコクへ向かいます!
昨年は、半年前に年末のチケットをベトナム航空のプロモーション価格で獲得する事が出来たため、4万円台で往復する事ができました。
一昨年は、香港エクスプレス就航記念として時間帯は際どいものだったものの安いチケットを獲得。
今年もそういうチケットが出るか探してみたのですが、残念ながら良いチケットはありませんでした。
ということで、安定低価格のLCCの代表格ともいえるエアアジアを今年は選択せざるを得なかったのです。
何度も旅をしていると、本当に必要な荷物も大体決まってくるため、最近では機内預けの荷物だけでも不便なく旅する事ができます。
よって、手荷物の預け料金をも削って、最安の価格でバンコクへ向かう事となりました。
エアアジアアプリで既にチェックイン済みの為、ウェブチェックイン専用レーンに並びます。
日本発のエアアジアの場合、ビザ確認の為にカウンターに向かわないといけないのです。
これ、結構面倒なんですよね。
帰りの場合は、ビザチェックなしなのでアプリにそのままQRコードが表示され、チェックインカウンターに向かう必要はありません。
ビザ確認といっても、帰りのチケットを見せてチケットを発券してもらうだけなので、帰りのチケットがアプリ内にあったら連携してビザチェックとしてもらいたいものです。
帰りの便のチケットが無かったり、帰りは別の航空会社やノービザの期間を超過した出発日のチケットなら従来通りチケットカウンターへ向かうので良いので。
さて、エアアジアへの要望はこれ位にして、旅行記の続きに戻ります。
チケットを受け取ったあとは、荷物検査とイミグレのゲートを通過。
飛行機の出発まで1時間半位ありましたので、搭乗エリアの搭乗ゲートに近いレストランへ。
大ジョッキを注文します。
ちょっとした摘まめるものも注文して、2000円弱。
相変わらず、搭乗エリアのレストランは高級店です。
軽食とビールでほろ酔い気分で飛行機に乗り込みます。
時刻は早めですが、寝て過ごすことにしました。
深夜1時前位に無事バンコクドンムアン国際空港に到着。
預け荷物無しなので、少しでも早くイミグレを抜けたいです!
預け荷物があれば、荷物が流れてくるまで時間があるので多少時間がかかっても問題無いのですが。
急ぎ足でイミグレに向うも、到着便が他にも重なっているのか外国人観光客がいっぱいいました。
そして、イミグレーションも結構混雑していました・・・。
深夜23時位からのドンムアン空港って、いつもイミグレが混雑しているんですよね。
夜だから、入国管理官も少ないのです。
行列に並びます。
行列に並んでいるのはほとんど中国人。
彼ら、平気で団体で横入りしてくるのでホント迷惑です。
団体のうち二人位が並んでいて、順番が近くなってくると仲間の中国人を前に並ばせるというのを平気でやります。
後ろに並んでいる人の事達の気持ちなんて考えたことも無いんでしょうね。
自分たちさえ良ければそれでいい精神は、ホント迷惑なのでやめてもらいたいです。
さて、20分位かけてイミグレーションを通過しました。
預け荷物無しなのでそのまま空港の外へ。
寒空の日本と違い、深夜でも暑さを感じる常夏のタイ王国へ記念すべき10度目の入国を果たしました!
正確には、陸路で隣国に行って帰ってきたこともあるので、入国スタンプの数は12個なんですけどね(笑)
暑いといっても、乾季の為、雨期の蒸し暑さは無く暖かいという方が表現的には正しいですかね。
でも、荷物を持ってちょっと歩いたりするだけで汗かく暑さです。
さて、ドンムアンの夜到着は何度か経験しているのですが、いつもは23時前後の到着なのでモチットへのバスがある時間です。
23時半までのバスに乗れれば、大抵最終便のBTSやMRTにも間に合います。
24時を過ぎるとBTSも終了していますし、モチット行きのエアポートバスも終了となります。
深夜1時過ぎに空港に到着した人の多くは、タクシーで街の中心部に移動する人がほとんどでしょう。
ただ、この深夜のタクシーはメーター利用できる可能性は限りなく低く、基本的には交渉となります。
一般的な相場は、500バーツ位のプチぼったくり価格を提示され、値下げ交渉しても400バーツ位が良いところでしょう。
300バーツ以下にできたら、かなり運が良いでしょうね。
ちなみにメーター利用した場合、200バーツ程度の距離かと思います。
と、深夜はタクシーが高いですし、この時間に中心部に移動しても繁華街は終了する頃になってしまうので、思い切って空港近くのゲストハウスに泊まってみる事にしました。
ゲストハウスは、空港から徒歩10分程なので歩いて移動します。
空港周辺は交通量が少ないですが、その分走っている車のスピードが速いので、歩道橋を渡って移動します。
夜の歩道橋。
床が鉄板なので歩くと、静かな空港周辺に足音が鳴り響きます。
歩道橋から見た国鉄の線路。
電車も深夜は走っていないですね。
歩道橋を渡り切り、「Thanon song prapha」という通りを250メートル程進みます。
歩道橋を渡る直前にコンビニがあったのですが、宿の近くにもあるかと思って寄らなかったのですが、宿の周辺には無さそうですね・・・。
宿の隣にあったのは、マッサージ店。
店内は薄暗く明かりがついていましたが、営業は終了してそうです。
宿は、こちらの看板のある場所です。
ゲストハウスですが、バストイレは部屋毎についております。
年末年始の繁忙期に関わらず、1泊2000円弱と格安のバックパッカー向けの宿ですね。
部屋はベットが1台あるだけの狭い部屋ですが、飛行機の時間待ちなど、トランジットでの利用には十分そうです。
シャワーとトイレ。
部屋も掃除されており、シーツや枕も綺麗でした。
ただ・・・バスルームの排水溝が大きく開いているタイプのせいでしょう。
虫が苦手な方は、たまにGが出たりすることもありそうなので、安くて便利な分、その覚悟は必要です。
ちなみに今回、遭遇しました(笑)
退治したあと、排水溝はバスルームに置いてあったゴミ箱で塞いでおくことにしました(笑)
まあ、このゲストハウスに関わらず、Gの脅威は暑い南国のホテルであればどこでも可能性はありますので、あまり気にしないようにするしか無いですね。
排水溝などが気になるのであれば、100均などでも売っている、排水溝のゴミ取りシート等を持っていき、それを排水溝の上に被せて置くのも手かもしれません。
シャワーを浴びた後、近くにコンビニが無かったので、ゲストハウスの受付の横にあった冷蔵庫のビールを購入しました。
チャンビアの中瓶50バーツとコンビニで買うのと殆ど変わらない値段でした。
深夜という事もあり、テレビを見ながらビールを飲んでいるうちにいつの間にか眠ってしまったクリスマスなのでした。
ちなみに深夜の移動はタクシーと書いておりますが、正確にはエアポートバスは無いものの、深夜の路線バスがあるのでそれで市内中心部に移動する事は可能です。
ドンムアン空港からは、国鉄のフアランポーン駅まで向かう29番のバスに。
スクンビット通りで乗り換え、25番のバスに乗れば、BTSの沿線のホテルへの移動も可能です。
ただ、深夜バスは3~40分毎に1本位しか無いので、実質移動時間を考えれば、タクシー移動するか空港の近くに泊まるのが賢明かと思います。
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