2016年1月31日日曜日
バーンチェン遺跡
バーンチェン遺跡に到達し、トゥクトゥクに料金を支払い、まずは正面の建物に向かいます。
遺跡・・・というより近代的な建物ですね。
写真のお姉さんに迎えられます。
ん?
バーンチェン・ナショナル・ミュージアムと書いてありますね。
遺跡って、アユタヤとかの遺跡じゃなく、博物館って事?
地図があります・・・。
とりあえず、料金150Bを支払い中へ入ります。
建物の二階にあがり、まずは展示フロア。
発掘されたものが並んでいます。
それを見たあと、次のフロアへ移動。
タイ語で書かれた文字と写真で、歴史年表みたいなものが飾られていますね。
文字は読めないので写真を見るだけ。
そして、次のフロアへ。
今度はリアルに作られた人の像と発掘現場の展示物です。
発掘の様子等が再現されています。
そんな、発掘現場の様子の展示物をいくつか見終わると、時代は更にさかのぼります。
こちらは、実際に発掘された土器や鉄器等が使われていた時代の展示物のようですね。
又、実際に発掘された土器などの本物の発掘現場なども展示されており、本物(たぶん)の土器もそのまま飾られています。
・・・というようなタイにしてはリアルな展示物がいくつかあるフロアを巡って終了です。
ホントに博物館のみの場所でしたね・・・orz
寺院は造形物を見る楽しみがあるので好きなんですが、博物館は文字が読めないと雰囲気しかわからなく・・・。
正直、世界遺産とはいえ微妙でした(笑)
実際のところ、観光客もほとんどいませんでした。
地元の学生が見学旅行に来るような場所でしたね。
さて、博物館を出て少しバーンチェンの街を歩いてみます。
街の至る所に遺跡で発掘された土器の模造品が売られています。
田舎の小さな街といった感じです。
車通りもほとんどありません。
のんびりくつろげるようなお店なども無いようですね・・・。
さて、ここで気づいたのが、観光客が全くいないせいか帰りの足が見当たりません・・・。
トゥクトゥクが1,2台はいるだろうと思ってたんですが、片道利用にしたのが完全に間違いだったようですね・・・。
途方にくれながら、博物館の横の池を眺めます・・・。
と、いつまでも途方にくれていても仕方ないですね。
時間的にはまだ午前中ですし、バスの走っている道路までは1時間も歩けば着くでしょう。
ネットも繋がるようなので、地図もありますし迷う事は無いはず。
というわけでとぼとぼ、帰りの道を歩きます。
市街地を100メートルも離れると、空き地や畑や林が広がるど田舎です。
民家などは500メートルに1軒あるか無いかですね。
・・・しかし、この帰り道が炎天下の中と言う事もありかなり辛かったです。
最初の1キロ~2キロ位は余裕があったのですが、3キロ位になってくるとホントにたどり着けるか不安になってきます。
まだ、歩き始めて半分にも満たないのにヘトヘトです。
普段、日本では休日は歩くようにしており、これくらいの距離ならなんとも無いはずなのですが、異国の地で地図があるとはいえ、ホントに目的地に向かえているのかがわからなくなってきます。
体の疲れと暑さもありますが、精神的に疲労が溜まっていきます。
そんな時、一台の荷物運搬用の側車付のバイクが横に停まりました。
乗っていたのは、いかにも田舎にいそうなおじさんです。
言葉はわからなかったのですが、どうやらのせてくれるとの事!
これには、かなり救われました!!
側車の荷台に乗り込み、残りの道はお尻が少し痛かったですが、風が気持ちの良い快適な移動となりました!
バスが走っている国道で降りて、お礼を渡そうとしたのですが、笑顔で断られます。
以前、チェンライでの時もそうだったのですが、ホント田舎は人が暖かいですね!
以前の記事→ワットロンクンまでの道のり
ここに来たとき、バスを降りた場所にバス停のベンチがあるのですが、そこに地元のおじさんが二人ほど座っていました。
おじさんに
「ウドンタニ?」
と聞くと、乗り場は道路の向こうだけどここで待ってるといいよと教えられます。
椅子に座ってバスを待っていると2分程で、さっきのおじさんにバスが来たと教えられ、さらには道の反対まで一緒に渡ってバスを停めてくれます。
ここでも、田舎の人の暖かさに触れることができました!
遺跡はイマイチだったんですが、親切な地元の人たちとコミュニケーションが取れた事だけで十分満足できる観光だったと思います。
帰りのバスではウドンタニのバスステーションまで爆睡してしまいました(笑)
さて、バスステーションについて、朝から何も食べていないことに気づきます。
とりあえず、バスステーションの横に出ていた屋台で何か食べることに。
サイクロークイサーンかと思って買った串焼き。
タイ米ではなく、普通のソーセージでした(爆)
それを食べながら、少しバス停付近を歩いてみます。
すぐに地元の人向けだとわかる食堂があったので、そこで昼食にしますか。
まずは、LEOの大瓶です!
氷を入れて飲むタイスタイル(笑)
そして、ソムタムです!
沢蟹が入ったタイプでは無いですが、塩漬けして発酵した魚で味付したイサーンスタイルの味でした。
辛さも抑えてくれているんでしょうけど、十分辛い!
さらにイサーン料理の定番、ラーブ・ムーですね。
タイハーブのサラダという位置づけの料理ですが、完全に肉料理ですね(笑)
これで昼から大瓶を二本飲んじゃいました(笑)
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