ウドンタニの朝。
2日ぶりのベッドでの就寝で、すっかり疲れが取れました。
さて、前回の記事でも書きましたが、本日すぐにはラオスに向かいません。
折角なので、イサーン地方も観光したいですからね。
バンコクやパタヤのゴーゴーバーにいる女の子達の代表的な出身地であるウドンタニ・・・。
どんだけ田舎だろうかと思ってましたが、思ったより中心地は栄えてましたね。
ウドンタニを観光する上で事前に調べた結果、行きたいと思ったのは2箇所です。
一つは、クンパワピーと呼ばれる赤い睡蓮の海です。
ウドンタニ市内から南東に約43キロにある湖。
ここの湖が早朝、水面が赤い睡蓮で埋め尽くされる現象を見る事ができるのです!
まさにここでしか見られない光景ですね。
早朝ということもあり、車をチャーターして行くかレンタカーしか無いですね。
まあ、行くのも大変なんですが、そもそもこの現象を見る事ができるのが12月~2月の間だけとの事。
断念せざるを得ませんね・・・。
ということで、もう一つの行きたかった場所である、バーンチェン遺跡に行ってみたいと思います!
バーンチェン遺跡はウドンタニ市街から東に約60キロの位置にありる、ユネスコ世界文化遺産に登録されているれっきとした世界遺産らしいです!
タイで世界遺産と言えば、古都アユタヤやスコータイが有名ですね。
正直、ウドンタニ観光を調べるまで聞いたことが無い遺跡でした(笑)
でも、バスで行くことができるらしいですしソンテウも走っているそうです!
アクセスしやすいですし、遺跡観光はその造形物を眺めるだけで国外にいる感が得られて、精神的に癒しになりますからね!
という訳で、朝8時頃に出発です!
まずは、ナイトプラザ前の屋台のお店の人に聞いてみます!
・・・しかし、イマイチ言葉が通じません。
ただ、一生懸命指を指してくれたのが駅の方でした。
では、とりあえず、ウドンタニ駅前へ行ってみますか!
・・・ソンテウらしき乗り物はありません(笑)
それどころか、早い時間だからなのか駅にもあまり人のいる気配がしないですね。
仕方ないので、少しホテルの方へ戻って別の人に聞いてみます。
すると、こんどはバスステーションと言っています。
まあ、ソンテウが無ければバスしか無いですよね・・・。
という訳で、今度はバスステーションへ向かいます。
ウドンタニのバスステーションはタイのよくあるバスステーションと同じく、チケット販売の建物があって、その先に乗り場がある方式です。
とりあえず、チケットカウンターに英語表記が一つだけあり、それは「International Bus Vientiane」という表記だけです。
ラオスの首都ビエンチャン行きの国際バスのカウンターですね。
という事は、少なくともそれ以外のカウンターだって事ですかね。
しかし、開いてるカウンターは一つもありませんでした・・・。
仕方ないので、乗り場の方に向かいバス会社の人っぽい人に話してみましょう。
もう英語が通じるかどうかわからないので(とはいっても「バーンチェン?」を連呼しているだけですがw)、誰でもいいので話しかけてみます。
すると、一人目のおばさんが、このバスがそうだよと教えてくれます。
これは、ラッキーですね!
というわけで、バスに乗ってバーンチェン遺跡まで移動となります。
バスは、エアコン付のバスですが結構ローカルっぽい古さが感じられますね。
でも、まぁまぁ快適です。
料金は失念してしまいましたが、確か70バーツ位だったと思います。
バスに揺られて、小一時間。
国道の途中でバスは止まり、車掌のおばちゃんに「バーンチェン」と言われ、そこで降りることに。
グーグルマップで見てみると遺跡は、ここからまだ6キロほど離れてますね・・・。
でも、バスを降りてバーンチェンに向かう道の所にトゥクトゥクが2台停まっていました。
では、トゥクトゥクと値段交渉開始です。
値段を聞いてみると、往復で150バーツとの事。
うーん、高いのかどうかわからないです・・・。
とりあえず、片道は?と聞いてみます。
往復だと、トゥクトゥクを待たせる事になるので、ゆっくり見られないかも知れないですからね。
片道だと60バーツ。
往復より安いですね。
と言う事で、片道でお願いすることにしました。
まあ、世界遺産なので観光客も多く、きっと帰りのトゥクトゥクもいる事でしょう。
しかし、この決断が後で後悔することに・・・。
トゥクトゥクで田舎道をひたすら走ります。
ホント、ほとんど家などが無いど田舎ですね。
10分程走ると、建物が立ち並ぶバーンチェンの市街地へ。
無事、バーンチェン遺跡に到着となりました。
長くなってきたので、次回へつづく・・・
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