こちらは、プラヤーナーコーン洞窟に向かう途中にあるトイレです。
高い入場料を徴収しているだけあって、まあまあ綺麗でした。
こういう所の管理維持費にきちんとお金が使われているなら安心ですね。
洞窟の入り口は、このトイレの先に崖があって、岩でできた階段が入り口となっています。
階段といっても、普通に登山のように自然の中にできた岩の道を歩く感じになりますので、足腰に自信の無い方はかなり険しい道のりになるかと思います。
山道をある程度登りきったところで、海岸の方に目をやると、まさに大自然の中に居るという事を思い知らされます。
急な山道を一歩ずつ慎重に登っていきます。
イメージ的には富士山の7~8合目の山道を登るようなイメージなのでは無いでしょうか?
スニーカーでも登れますが、トレッキングシューズがあるに越したことはありません。
ちなみに私はかかとにバンド付きのサンダルです(笑)
ビーチサンダルだと、ちょっと無理かと思います。
ヒールの高い靴だと勿論アウトですね。
山を登りきったら、今度は急な坂道を下っていきます。
登りよりも更に慎重に一歩一歩降りていきます。
足を滑らせたら、大怪我しそうです。
登りは登山道という感じでしたが、くだりの道は、岩場に囲まれた洞窟の中へ進んでいくような感じです。
岩場に狛犬が祀られているところもありました。
神聖な領域を進んでいるという事がわかります。
途中上を見上げると、かなり下ってきたことがわかりました。
これで4分の3位降りてきた感じですかね?
そして、洞窟の最下部が見えてきました。
おおっ!
中央に見えるのが宮殿ですね。
観光客もちらほら見かけることができます。
そして、最下層へ到着となりました。
Tシャツは汗を絞ることが出来るくらいに濡れてしまいました。
早速宮殿を見てみましょう!
逆光で、内部に光は入り込んでいませんが、中々神々しい光景です。
ホントは、宮殿に直接日が当たり後光が差した絵を望んでいたのですが、仕方ないですね。
時間的にはちょうど良い位に到着したので、太陽の角度といいますか、季節の問題かと思います。
洞窟内部には、宮殿以外にも謎の模様などがあり、柵を張って保存されておりました。
又、鍾乳洞のように長い年月をかけて水が滴り落ちてできた柱のようなものなどもあります。
宮殿の裏側です。
こちらは間接光で照らされているため、宮殿の形をハッキリと認識することができます。
ただ、後ろの洞窟部分が真っ暗になってしまうため、絵的には逆光の方が見栄えがするようです。
洞窟内部はかなり広く、宮殿の周りには登ることができる岩山などがあります。
岩の中には、動物の形のような岩などもあるのですが、自然に出来たものなんでしょうかね?
洞窟内は明るいのですが、明かりはあくまでも洞窟上部に当たった光の間接光です。
どうせなら、光が直接宮殿に当たっているのを見てみたいですね。
洞窟内部を色々見て回りながら、太陽の動きを観察します。
宮殿後ろの岩山から宮殿を見た絵ですね。
すごく明るく見えますが、この光は間接光なのです。
こちらは、直接太陽があたっている砂の地面です。
砂に線を引いて、太陽の動きを数分観察してみたのですが、この季節はやはり宮殿に直接光が当たる角度で太陽は動いていないようでした。
残念!
1時間位、粘ってみたのですが、やはり直接宮殿に日が当たる絵を得る事はできませんでした。
でも、このような光景を見ることができただけでも、十分貴重な体験だったと思います。
ホアヒンの市街地からはかなり離れていますが、訪れる価値のある場所なのでは無いかと思います!
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