タラートサオでの食事後、時間には余裕がありますがすぐに空港に移動する事にしました。
外はかなり暑いです。
タラートサオで休憩するよりも空港のベンチに座ってるほうが良いと思ったのです。
まだまだ旅は前半なので体力温存の為ですね。
タラートサオの出入り口で客引きをやってる兄ちゃんに声をかけられます。
少しだけ、反町隆史に似ている感じの兄ちゃんです。
反町は、どこに行きたいんだ!とグイグイ聞いてきて強引に話を進める感じの熱血漢でした。
私はちょっと押され気味ながら、エ、エアポート・・・と答えます。
反町はOKOK!5ドルでOKだと言って来ました。
5ドルって600円ですよね・・・。
バーツだと170バーツ位ですか。
距離7キロで170バーツはちょっとボリ料金ですね。
話になんないと言った感じのリアクションでその場を立ち去ろうとすると、OKOKじゃあいくらがいいんだと聞いてきます。
ここからが交渉開始です!
私の交渉はディスカウントを自分からお願いするのではなく、相手からディスカウントするからいくらがいいのか聞いてくるパターンで始まります。
まず、ドルは持っていないと言いました。
すると反町は、キープなら45,000だと言ってきました。
45,000・・・5000が20バーツでその9倍・・・180バーツ。
意外とすぐに脳内変換できました。
って、180バーツってドルより高いやんけ!
ノーノーと私は言います。
そして、バーツでも大丈夫か聞いてみました。
バーツでもOKとの事で、バーツなら180バーツだと言われます。
結局その料金なのね(爆)
私は100バーツなら良いよと言ってみました。
まあ、タイで考えたら7キロ位ならメータータクシーのメーター利用だと100バーツでもお釣りが来る距離ですからね。
反町は、軽いノリでOKOKじゃあ150バーツでLet’sゴーと勝手に話を進めようとします。
そのノリに押されまいと私も負けじとノーノーと対抗します。
そして、お決まりのトークですが、バイクは無いのか?と聞いてみました。
反町はOKOKトゥクトゥクじゃなくバイクもあるぜと言ってきます。
バイクならいくらか聞いてみたらバイクでもエアポートまで150でゴー!と言ってきやがります(爆)
で、こりゃ客引きにお願いするより、直接運転手と交渉した方が話しは早いと思い、再びその場を立ち去ろうとします。
すると、ようやく反町が折れて、OKOKじゃあ120バーツでどうだと持ちかけてきました。
が、私は目を閉じて首を横に振ります。
さすがに反町も私が100バーツじゃないなら交渉決裂させるつもりでいると感じ取ったのでしょう。
渋々、100バーツでOKとなりました(笑)
まあ、100バーツでOKって事は運転手と直接交渉したらもう少し安くなっていたんでしょうね。
反町へのバックマージンがあるでしょうから。
ちなみに運転手への報酬が80バーツだったとして反町の取り分が20バーツだったとします。
つまり、最初の料金で成立していたら反町は100バーツのマージンを得ることになっていたわけですね。
世の中、そう簡単にはいかないってことですよ(笑)
バスターミナルを出て、タラートサオの交差点にいた運転手のおじさんに反町は声をかけています。
そして、おじさんと何かやり取りをしたあと、私に「ペイなう」と言ってきました。
おじさんに100バーツを渡してバイクに跨ります。
かくして、適正価格(恐らく)で空港への足をゲットすることに成功したのでした!
バイクでの7キロの道のりはあっという間で空港に到着します。
降ろされたのは、インターナショナルターミナルの前でした。
ラオスのワットタイ国際空港は、国内線のターミナルと国際線のターミナルで建物が違うようです。
とりあえず、国内線ターミナルの建物の方へ歩いていきます。
空港とは思えないような小さな建物ですね。
国際線ターミナルと比べると雲泥の差です。
さて、ここに到着したのが11:15位で時間にまだまだ余裕があるので、まずはSIMカードを手に入れましょう。
どの国でも空港に行けばSIMカードが置いてあるものですからね。
国内線のターミナルに入ってみますが、simのカウンターらしきものはみかけることができません。
と言うことで、近くにいたガードマンっぽいおじさんにsimカードはどこで買えるか聞いてみました。
すると、ここには無く国際線ターミナルにいかないと売ってないとの事でした。
よく考えてみたら、そりゃそうですよね(笑)
と言うことで、再び国際線ターミナルへ移動します。
ラオスの空港は国際線ターミナルもそれほど大きな空港ではありませんでした。
で、入口からすぐにsimカードのカウンターを見つけることができました。
simカードはunitelという通信業者のものでした。
simのプランはよくわからなかったのですが、3日間不足無く使えて確か30,000キープ位だったと思います。
simを手に入れたので、国内線ターミナルに戻りましょう。
さて、国内線ターミナルに戻り、ここからちょっとドキドキする体験をすることになるのですが、反町とのやりとりの件で長くなってしまったので続きは次回にしたいと思います(爆)
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