それでは早速、ルアンパバーンの街並みをお散歩してみましょう。
アジア最後の桃源郷とも言われるルアンパバーンの街は、穏やかでフランス植民地時代のコロニアルな雰囲気でした。
道は綺麗に舗装され、アジアっぽくない様式の建造物が並びます。
都会のように栄えている場所では無い為、高いビルやホテルなどはありませんが、観光地としてはすごく過ごしやすく感じます。
ビーチリゾートに滞在するのとはまた違いますが、ここで何もせず何日も滞在したくなる。
そんな落ち着きのある街です。
バリ島にあるウブドの街と少し似ているような気もしますね。
英国紙で人気No1と取り上げられてしまった今、観光地化がさらに進み団体客が押し寄せるような場所にはなって欲しくないですね。
少し大きな通りに出ました。
ルアンパバーンメイン通りのシーサワンウォン通りですね。
車通りが少なくて良いです!
街の中の移動は、ビエンチャン同様にトゥクトゥクでの移動がメインとなりそうです。
ただ、街の主要なものがある場所は北東から南西へ1~2kmの範囲内に収まっている為、街の中だけであれば歩いて移動する事も可能です。
ちなみに街から空港までの距離は5km位あります。
朝の托鉢風景が見どころとなっている街だけあって、至る所にお寺のような建物があります。
シーサワンウォン通りを北東の方に歩いていくと、キットサラット通りの交差点に少し大きめのツアー会社がありました。
明日は、メコン川クルーズしてパクウー洞窟にいくツアーに参加したいと思っていましたので訪れてみます。
料金を見てみると、クアンシーの滝に行ったりモン族の村行くのがセットになったようなのがあったのですが20~30万キープのツアーがメインのようですね。
3000~4200円程のツアーなので、日本で日本語ガイド付きのツアーを予約するよりは、かなり安い料金です(ググってみたところ1万円弱が相場っぽいです)。
しかし、パクウー洞窟に行ったことある人のブログで、現地ツアー会社で8万キープ(1バーツ3.5円=1100円強)のツアーに参加したことがあるという記事を見たことがあった為、20万キープのツアーでも高く感じ、ここでのツアーには参加しません。
街の中にはまだまだツアー会社がありそうなので、もう少し街を散策してみましょう。
ツアー会社の斜向かい、プーシーの丘のある区画の北西の角の位置に、何かの屋台がずらっと並んでいたので行ってみます。
ラオス料理の屋台街かと思ったら、そこに10軒ほど並んでいた屋台全てがフランスパンのサンドウィッチ屋台でした!
シェムリアップで食べたのを思い出しますね。
カンボジアもラオスと同じくフランス統治下に置かれていた時代がありましたからね。
というわけで、せっかくなので食べてみることにしました。
タラートサオバスターミナルでカオピヤックを食べてから、だいぶ経っているので小腹も空いていました。
コーラとセットで20,000キープです。
シェムリアップで食べたバケットサンドが1ドル位だったので、ちょっとお高めです。
ただ、ルアンパバーンのサンドウィッチ屋さんは、はさむ具材を色々選択できる方式です。
選択する具材の種類や数によって料金が変動するようです。
小腹を満たして満足。
散歩を続けましょう!
プーシーの丘の向かいにも寺院がありますね。
そして、そこに並ぶ建物は、やはりコロニアル建築様式。
綺麗に舗装された通りと、寺院と、コロニアル建築。
ちょっと他のアジアの街では見かけないこの風景だからこそ、世界遺産に登録される事になったのかも知れません。
シーサワンウォン通り沿いにプーシーの丘に登れる階段を発見。
グーグルの地図を見ると、プーシーの丘への道がワットシポウタバスのある北東の通りからのように見えるのですが、実際にはプーシーの丘のある区画のシーサワンウォン通りの中間辺りになります。
ここへは、夕日を見るために後で来ることにします。
時刻はまだ3時半位なので、日没まで2時間位ありますからね。
プーシーの丘のある区画を通り過ぎると、街並みに変化が。
なんか、古き日本の街並みみたいですね。
小江戸といいますか、小京都といいますか、なんだか情緒のある街並みです。
ただ、そこに三輪バイクのトゥクトゥクが入ることによって、ここは日本では無いと認識できます(笑)
この通りにもお店やツアー会社があり、ようやく目的のツアー会社を発見することができました。
ネットで調べたとおり、料金は8万キープです!
という訳で、早速予約します。
集合時間は翌朝8:00にツアー会社前とのこと。
宿泊先からは少し離れていますが、まあ徒歩15分程なので大丈夫でしょう。
ちなみにツアー内容は、メコン川をクルージングしパクウー洞窟以外にラオスウイスキー作りで有名なサンハイ村にも立ち寄るツアーでした。
格安料金で予約が取れて大満足です!
ツアー会社からそのまま北東に進んでいきます。
ルアンパバーンはメコン川とナムカーン川に囲まれた街で、北東の行き止まりまで来ました。
写真は、2つの川が交わる場所です。
明日参加するツアーはこの川をさらに源流に向かって進んでいくことになるようです。
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