2014年11月5日水曜日

熱にうなされる最終夜




空港入口から、帰ってきます。



暑い中、同じ道のりを戻って来たので汗だくです。



という訳で、センタンでクールダウン兼ランチにしました。







トムヤムクン&カオマンガイ。



トムヤムクンが120Bでカオマンガイが55B。



辛いスープ料理を食べたので、クールダウンのつもりが更に汗をかく結果に・・・。



食事の後は、センタン内に併設されているスーパー「TOPS」で、お土産を物色。



こう毎回同じ国に来ていると、お土産がワンパターンになりがちな為、選ぶのも一苦労です。



さて、最終夜に備えて昼過ぎからホテルの部屋でのんびりします。



汗をシャワーで流す事ができ、且つエアコンの聞いた部屋は暑いタイでは快適なのです。



適当にゲームをしたりネットサーフィンをしたりと、残りのビールを飲みながら過ごします。







夕方、ホテルの階段の踊り場の窓から見える景色がいかにも南国という感じで綺麗でした。



しかし、既にいつもの帰りたくない病にかかっているため、気持ちは沈んでいました。



そして・・・この時、帰りたくない病だけでなく本当の病に身体も蝕まれていたことは、まだ気づいておりませんでした。



ダラダラ過ごしていると、あっという間に夜7時位になったのでサムイ島ラストの夜を過ごすべくホテルを出ます。



目指すは、ラマイ!!



チャウエンビーチでのバービアライフも楽しいですが、まだどのお店にも入れていないラマイビーチでしたので、リベンジしたいと思います。



外に出ると、もの凄く涼しく感じました。



この日は、サムイ島でムエタイやら何かの格闘技のタイトルマッチがあるようで、昼からずっとロッキーのテーマを流した宣伝カーが至る所を走っていました。



が、ホテルを出た時間には既に宣伝カーは走っておらず、いつものタイのバイクと車のエンジン音が鳴り響き、砂埃の舞う通りになっておりました。



なんだか頭がぼーっとするのか不思議な感覚になりつつも、ラマイビーチを目指すにはバイクを運転する必要があるため気を引き締めます。



夜の峠を越えて、ラマイビーチに到着。



昼1回、夜2回と訪れた場所なので、もう見慣れた風景でした。



ラマイ中央のムエタイリングを備えたバービア密集地帯まで、行ってみます。



しかし(?)、前回来た時とは違う場所のようにバービアは大人しい雰囲気です。



どうやら、前述のタイトルマッチの影響で早い時間の客入りが芳しくない為か、営業時間(正確にはお店は早くからやっているので、お店の女の子達の出勤時間)をずらしているようですね。



そして、その時バービアの雰囲気の違いを感じると同時に自分の体の異変に気づきます。



喉が・・・めっさ痛い(泣)



いわゆる、唾を飲み混むだけで激痛が走る痛さのやつでした。



バイクに乗る前、頭がぼーっとする感覚になっていたのは、そのせいだったのかも知れません。



完全に風邪を引いていたのでした(爆)



昼間に空港までの道のりを暑い中歩いて熱中症気味になり、ホテルに帰って来てからは一変して冷房をガンガンかけて体を冷やしてしまった為でしょう。



理由に気づいた所で、時既に遅し。



とりあえず、小腹が空いていたので栄養を接種すべく、マクドナルド裏の屋台でクイッティアオを注文。







50バーツで嬉しい具沢山仕様。



しかし、味覚が鈍っており食物が喉を通るたびに激痛が走ります。



そして、熱っぽさも感じてきました。



・・・結局この日もどこのバーにも入らず、チャウエンまで撤退することになりました。



ラマイ2連敗・・・orz



しかしこれ以上、風邪が悪化した状態でバイクで約10キロの道のりを戻る自信が無かったのです。



チャウエンについた頃には、熱が上がってきたのか関節に痛みが走ります。



それでも、めげずにチャウエンに戻ってからは、半袖シャツの上に一枚パーカーを羽織って、ソイグリーンマンゴーとソイレゲエを冷やかし散歩します。



顔を覚えてくれたバービア嬢が迎えに店の外まで出てきますが、真夏のタイには似合わない長袖のパーカーを着込んだイープン(日本人)という異変に気づきます。



しかも、そのイープンは繁華街には似つかわしくない、レッドブルやビタミンC系ドリンク数本を入れたコンビニの袋を手にしています。



もちろん、そのイープン(私)はお店に入るつもりはなく、今夜は大好きなビールを飲む事もできず、ただただホテルの布団の中で熱にうなされて過ごす事を了承した上で、最後の足掻きをしているだけなのでした。



グッバイ、サムイの暑い夜!



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