プアトラベラーの備忘録
2017年12月20日水曜日
スコータイ遺跡観光(西部編)
北部の遺跡を見終えて、残りは西部の遺跡群となりました!
しかし、雨は降っていないものの湿度の高さと、常夏タイの終わらない暑さ・・・。
体力メーターは、エンプティーに差し掛かっていました。
とはいえ、せめてスコータイ遺跡公園周辺の遺跡群は見て回りたいです!
前の記事でも述べたように、スコータイ遺跡はシーサッチャナーライ歴史公園とカムペーンペット歴史公園を併せてスコータイ遺跡群と呼ぶのです。
そのうちの一つ、スコータイ遺跡公園だけでも制覇したいという気持ちは休みたいという気持ちよりも強いのでした!
再びグーグルマップとスコータイ遺跡地図をよくよく見ながら、西部遺跡群を目指します。
よくみると、中央部遺跡群との境目から西部遺跡に入れるような風に書いてあったので、前回のルートとは違うルートで進んでみます。
グーグルマップでは、どう見ても道が途切れている場所なのですが、進んでいるときちんと道がありました。(クリックで拡大)
こんな感じで、城壁の切れ目があります。
あれ、料金徴収ゲートが見当たらないのですがどちらなんでしょうか?
とりあえず、わからなかったのでそのまま進みます。
西部は点々と小さな遺跡がある感じで、中央部や北部のような大きな遺跡はありません。
小さな遺跡は内部に入らず、通りから眺めて終了です(笑)
長距離の自転車走行と暑さでかなりバテていました。
一番西の奥のつきあたりの通りは、小高い丘になっていて、その上にいくつか遺跡があるようでした。
一番最初に目に止まった遺跡を最後の力を振り絞って見てきました。
丘の斜面を登ります。
写真ではわかりにくいですが結構、急な斜面です。
高さは恐らく15メートル位ですかね?
丘の上にあるのは小さな朽ち果てた遺跡跡だけでした。
仏像とかもありません。
というわけで、疲れ果てたのでここで終了としました。
恐らく他の遺跡も同じ感じの遺跡でしょう。
西部をじっくり見て回りたいのであれば、レンタルバイクを借りるかトゥクトゥクのチャーターが必要ですね!
自転車のみで行くには、もう少し体力が必要そうでした。
気力を振り絞れば可能であったかもしれませんが、過去にそうやって無理して体調を崩したことが何度かあるので無理はしません。
ちなみに遺跡をあとにし出口にゲートみたいなものはありましたが、完全スルーでした。
まさか、自転車で西部を廻る人はいないと思われてるんでしょうかね?
最初に自転車を借りたレンタルショップへ自転車を返しに行きます。
都合よく、自転車を返したタイミングで新市街へ向かう乗り合いソンテウが発車するタイミングでした。
行き同様にソンテウに乗って、椅子の硬さに耐えながら新市街まで戻りました。
途中、小学校前で停車し地元の子供達がたくさん乗り込んできました。
旧市街と新市街をつなぐソンテウは、スクールバスの役目も果たしているようです。
宿まで戻り、預けた荷物を受け取りチェックインして部屋の鍵を受け取ります。
部屋の様子はこんな感じで、小綺麗なブティックホテル風です。
バスルームも新しく綺麗です。
ただ、水はけがあまりよくなく、水浸しになるのが難点ですかね。
ただ、新市街の中でも値段が安くて小奇麗な宿という事で、一人旅だけでなくカップルでの旅行者等でも十分オススメできる宿だと思います。
強いて言えば、宿の周りに野犬が結構いるので、そこだけ気をつけましょう。
Youtubeはじめました
2017年9月1日金曜日
スコータイ遺跡観光(北部編)
昼食後、再び自転車を漕いでスコータイ遺跡巡り再開です!
まずは、体力温存出来たということで、遠くから見ていきましょう。
スコータイ歴史公園の外周を反時計周りに北から西の方へ向かいます。
スコータイの旧市街は歴史公園以外の場所は、ドが着く田舎です。
民家でさえチラホラ・・・。
日本にもよくある水田地域のような風景です。
隣と隣の家の距離が200メートル以上離れているみたいな感じです。
Googleマップを見ながら進むのですが、どこが西部の遺跡地帯なのかわかりません笑
しばらく進んでみるのですが、ただただ農村風景が広がるだけなので、途中でUターン。
とりあえず、北部の遺跡を先に見ることにしました。
一気に体力消耗です。
北部地域の最初に訪れた寺院は、Googleマップとスコータイ旧市街お馴染みの地図(前回の記事で、中央部の入場料金が書かれてたやつ)を見る限り、ワット・シーチュムというお寺です。
ちなみに何故、前回の地図がお馴染み地図なのかといいますと、宿泊したホテル、レンタル自転車屋で同じ地図のコピーをもらい、中央部の入場チケットカウンターにも同じ地図(写真のがそれ)が置いてあったからです(笑)
誰が書いた地図なのかは、わかりませんがスコータイ界隈で共通で使われている地図だという事は間違いないでしょう。
料金ゲートの前にあった小さな遺跡。
中央部の遺跡とはちょっと違います。
風化した遺跡というより、修復されているのか人工感が否めないですね。
遺跡だけではなく、近代に建てられたであろう寺院建造物もあります。
そこを通り過ぎると、入場ゲートがあります。
料金を支払って中に入ります。
受け取ったチケットは、他の北部遺跡に入る時にも二重に入場料を払わなくて良いように見せる必要があるので取っておきましょう。
そこまで大きな遺跡ではないのですが、味のある石造りの建造物が建っています。
こちらは裏側ですかね。
大きなメインの石造りの建造物以外は、ホントに城跡のようなものがある程度です。
メインの建造物の正面側に来ました。
この角度だとまだよくわからないですね。
並行に並んでみると、切れ目の隙間から大仏が鎮座しているのがわかります。
写真ではわかりにくいですが、結構大きな大仏でした!
仏像を先に作って後から建物を建てたのか、建物を建てた後に隙間から材料を運んで大仏を完成させたのか、どっちなのかは謎ですね。
と、大体一つ目の遺跡はこんな感じで終了です。
この時、空が曇りだして雨が降らないか心配になるような空模様でした。
ちなみにこちらの寺院は、出入り口が2箇所あるのですが、最初に入った方に戻ります。
反対の出口から出たら、自転車を置いた場所までかなり遠回りですからね!
続いて、北部の遺跡でもう一つだけ大きい場所があります。
それが、ワット・プラ・バーイ・ルアンという遺跡になります。
ワット・シーチュムよりも広い遺跡です!
遺跡の入り口に料金徴収所があるのですが、ワット・シーチュムの時に購入したチケットを見せたら通れました。
こちらの遺跡は、スコータイ遺跡の中で最古のものだそうです。
ワット・シーチュムよりも広い遺跡です!
遺跡の入り口に料金徴収所があるのですが、ワット・シーチュムの時に購入したチケットを見せたら通れました。
こちらの遺跡は、スコータイ遺跡の中で最古のものだそうです。
最初に目についたのは、クメール遺跡によくある形の建造物でした。
そして、その後はひたすら朽ち果てた遺跡が続きます。
アユタヤのワット・プラ・シー・サンペットという涅槃像がある遺跡の涅槃像の奥側の雰囲気に近いかと思います。
最古というだけあって、朽ち果てている感が他の遺跡よりも強いです。
目玉となるようなのはありませんが、歴史を感じられる遺跡のようですね!
こちらは、仏像が建っていた跡でしょうか?
首から上がなく、薄っすらとその形だけが見てわかるような感じですね。
それ程大きくはありませんが、仏塔もあります。
中に入れるようになっていますね。
写真で見ると、ダンジョンの入り口って感じです笑
と、2つの遺跡だけでしたが、北部遺跡探検は以上で終了となります。
続いて、北部遺跡を見て回る前に行こうとした、西部の遺跡群へ再度チャレンジすることとなります・・・。
Youtubeはじめました
2017年8月4日金曜日
スコータイ遺跡観光(中央部編)
大きな荷物が無くなったので、早速スコータイ遺跡観光に行きます。
新市街から旧市街までは約12キロの距離です。
バスターミナル等には、観光用トゥクトゥクが居て、300バーツも払えば連れて行ってくれるそうです。
歴史公園内を全部回ってもらうためにチャーターしたら、いくら位になるんでしょうかね?
スコータイ歴史公園は、中央部・北部・西部の3箇所に分かれており、それぞれ入場料がかかります。
ちなみに世界遺産としてのスコータイを指す場合は・・・
・スコータイの旧市街にあるスコータイ歴史公園
・新市街からヨム川を北に40キロ程の一にあるシーサッチャナーライ歴史公園
・スコータイの南にあるカムペーンペット県にあるカムペーンペット歴史公園
の3つを指すそうです。
スコータイ王朝の影響を受けた遺跡群を指すという事らしいです。
スコータイ王朝は、タイ旅行の定番であるアユタヤ遺跡で栄えたアユタヤ王朝よりもさらに古く、タイ族の最初の王朝とも言われているそうです。
最初の旅行の予定では、レンタルバイクを借りて全遺跡を周る予定でした。
しかし、1つ1つの規模が広いという事なので、今回はスコータイ歴史公園のみの観光としました。
よって、レンタルバイクは借りず、別の手段で遺跡まで移動します!
とはいっても、前述のトゥクトゥクの移動ではなく、今回の宿泊先の近くから出ている乗り合いのソンテウに乗って移動します。
ソンテウの料金は30バーツ。
こちらのソンテウ、他の街で見かけるタイプと違い、20人位乗ることが可能な大きなトラックを改造したもののようです。
椅子が木製なので、途中ガタガタ揺れると結構お尻が痛いです(笑)
痔を患ってる方は、柔らかいトゥクトゥクのシートで移動することをオススメします(爆)
乗り込んで、少ししたら出発しました。
田舎の街をソンテウに揺られて進みます。
20分程で旧市街に到着しました!
周囲には遺跡の建物が見えます。
スコータイ遺跡中央部の入り口の近くにソンテウは停車します。
帰りもここから乗るようです。
停車場の近くにレンタル自転車のお店がありました。
プラトラベラーの遺跡見学といえば、やっぱり相棒はチャリンコですね!
アンコール遺跡群を巡った時もアユタヤ遺跡を巡った時もチャリライダーに変身して、激走しました!
なので、今回も自転車を借りて遺跡を見てまわろうと思います。
以前の記事1→古都アユタヤへ
以前の記事2→チャリ走 in アンコール遺跡
レンタル料金は30バーツ位だったと思います。
自転車を借りて、中央部の入り口へ。
入り口のすぐ横にチケットブースがあります。
入場料は100バーツ+自転車持ち込み料で10バーツです。
こんな感じの地図を貰っているので、遺跡の入場料は間違いないです(笑)
スコータイ遺跡中央部の見どころは、ワットマハタート・ワットシーサワイ・ワットスラシーの3遺跡。
それ以外にも小さい遺跡はあるのですが、まずは上記3つを見て回ります。
スコータイ遺跡は、思った以上に整備された公園になっていました。
写真のようなQRコードを読み込んで、各言語の説明を聞くことができるようなシステムを取り入れているようです。
こちらは禁止事項の標示。
SNSでいいねをもらえる写真を撮りたくなる気持ちは、わからなくもないですが、マナーは守った上で撮るようにしましょう。
日本人は比較的、現在は評判は良い方ですが、マナーを守らない人が増えて隣国の大陸の方々のような悪評が立たないように気をつけましょう。
それでは、ワットポーの写真から。
特に語ることも無いので、ざっと撮った写真だけ適当に並べておきます(笑)
こちらの写真に小さく写っている二人は、プロのカメラマンに写真を撮られていました。
観光用のモデルさんですかね?
それともハネムーンとか・・・?
たぶん、この辺りまでがワット・マハタート関連の写真となります。
どうしても写真だけだと、似たようなものが並んでしまいますね(笑)
写真ではわかりにくいのですが、この1つの寺院だけでも規模がかなり大きいので、遺跡好きなら是非現地で出向いて見たほうが良いでしょう。
ワット・マハタートから次の寺院に移動します。
そこそこ距離があるので、もちろん自転車で移動します。
スコータイ歴史公園は、敷地内を自転車で移動するので、バンコクのお隣サムットプラカーンにあるムアンボーランみたいな感じです。
過去の記事→ムアンボーラン観光・前編 ムアンボーラン観光・後編
公園内は舗装されていて、ところどころに小さな寺院などもあるので、止まって写真を撮れば、どこでも良い絵になりますね。
移動してワットシーサワイを見学です。
ワット・マハタートほど広い寺院ではありません。
5分もあればぐるっと見て回れる規模でした。
そこから、次の寺院に移動です。
天気は曇り空ですが、自転車で移動する距離がそこそこあるので、汗だくです。
途中、公園内に小さなお土産もの屋などがあって、そこで飲み物が売られてたりするので、水分補給はそちらで行いましょう。
又、そういう場所の近くにはトイレも付いていますのでご安心を。
実際に途中で水分補給させていただきました。
中央部最後の見どころとなる寺院は、ワットサーシーです。
入り口から一番遠い西の方の水辺に囲まれた寺院です。
と、まあ、こんな感じですかね。
晴れていたら、公園内にお弁当を持ってきて皆でピクニックとか良さそうです。
それ位整備されてます。
アユタヤ遺跡の放置され、風化していく感じも歴史を感じ好きですが、スコータイ遺跡の整備された感じは、外国人観光客よりも地元の人たちに人気があるような気がしました。
途中、自転車を降りて休憩していると、地元の学生達が集まっているのが目に止まりました。
寺院観光というより、前述したようにピクニックに来ている感じでしたね。
その近くにはスコータイ王ラームカムヘーンの像でしょうか?
立派な銅像が祀られていました。
タンブン好きな地元タイ人が、お参りしていました。
と、こんな感じのスコータイ歴史公園中央部でした。
そこそこペースを飛ばして見学したので1時間程で見終わりましたが、あと2箇所あります。
時刻がちょうどお昼位だったので昼食休憩することにしました。
公園内の有料エリアを出て、レンタルサイクルショップの近くにある小さなオープンレストランへ。
空は曇りでも気温は高いので、冷たいビールが旨い!
そして、辛いタイ料理がそのビールにベストマッチします!
こちらのチキンガパオは確か50バーツ位?
ビールと合わせて120バーツ位だったのでは無いかと記憶してます。
観光地なので、料金設定は高めだろうと思っていたのですが、普通の金額でしたね。
Youtubeはじめました
登録:
投稿 (Atom)