バンコク最終日。
大晦日と年始は例年通り、パタヤで過ごす予定なのでこの日がバンコク最終日です。
とりあえず、今回の目玉観光地であるクレット島とムアンボーランには行けたので、特に予定なしの日です。
ホントは、バンコクから最も近いタリンチャン水上マーケットにも行きたかったのですが、土日のみ開催の水上マーケットなので今回は断念です。
まあ、クレット島とムアンボーラン内の水上マーケットは見てきたので、それで良しする事にしました。
という訳で、この日は近場での観光です!
最近、グーグルマップのおかげで路線バスに乗りこなせる様になってきたという事もあり、バスで行ける場所がいいですね。
特に意味は無いのですが、久しぶりにカオサンにでも行ってみることにしました。
カオサンは、あまり交通の便が良い場所とはいえず、手っ取り早いのがタクシーで移動するという手段ですかね。
アソーク辺りからメーターで移動すれば渋滞状況にもよりますが、150バーツ位で着くかと思います。
他には過去に利用した方法なんですが、センセープ運河のボートで東の終点まで移動するという手もあります。
終点の船着き場からは、徒歩15分位の距離です。
又、チャオプラヤエクスプレスでカオサン近くの船着き場に移動するという方法もあります。
初めてカオサンに移動したのがこの方法でした。
2回目は、MBKのあるナショナルスタジアム前からタクシー移動。
渋滞もあったので、100バーツ位かかりました。
そして、次の移動方法がセンセープ運河のボートを利用する手段ですね。
こちらは、ラーチャテーウィーからボートに乗って20バーツ位だったと思います。
路線バスでカオサンに行くのは初なので、とりあえず一昨日のクレット島の時と同様にセントラルワールド横のバス停からバスに乗ってみる事にしました。
ちなみにプロンポンやアソーク周辺のスクンビット通り沿いからもバスは出ているのですが、スクンビット通りの渋滞が気になったので、セントラルワールドのあるチットロムまではBTSで移動する事にしました。
セントラルワールドの伊勢丹前のバス乗り場へ。
昨日のようにバスに乗れるまで時間がかかるかと思ったのですが、思ったよりすぐにバスに乗り込むことができました。
バス番号は2番のバスです。
窓無し、エアコン無しのバスです。
そして乗ったバスですがちょうど、税金で運行されている無料のバスでした。
まあエアコン無しのバスなら10バーツ以下なので有料でもいいんですけどね。
ただ、無料バスという事もあって乗車率はかなり高めでした。
バスは渋滞にはまることなく25分程でカオサン近くの民主記念塔まで到着。
降車したのは、この民主記念塔の先のバス停です。
ちょうど、カオサンの入口付近になるバス停へ到着。
時間はかかるかも知れないですが、同じ番号のバスはスクンビット通りからも出ているので、もっとも安くカオサンに行く方法が路線バスを使用する方法みたいですね。
ちなみにここから王宮付近に移動するとなると、3キロ位離れているのですが、メータータクシーなら50バーツ以下で、トゥクトゥクだと80~100バーツが相場かと思います。
それでは早速カオサンの散歩、かおさんぽ行ってみたいと思います(笑)
バスの通ってる大通りからカオサン方面への通り。
カオサンといえばバックパッカーが集まる安宿の街という事で有名ですが、周辺の横道など実はあまり治安の良い場所じゃないという噂も。
今は日中なので問題無いですが、夜の一人歩きは少し気を付けた方が良いかもしれません。
治安の悪さを象徴するかのような壁の落書き・・・では無く、こちらはカオサンからすぐの場所の壁なので、わざとスラム街っぽく落書きしているのでしょう(笑)
適当な落書きではなく、一応きちんと描かれているっぽいですからね。
カオサンロードへの交差点、いきなり街の雰囲気がガラッと変わります。
派手な看板が並んでいますね。
KFCの看板が凄く馴染んでいます。
ただ、昔ここを訪れた時は色々な国のミニ国旗が屋根伝いに飾られてたいたような気がするのですが・・・今は取り払われてしまっているようですね。
カオサンロードに東側から入ると、まず目につくのがシルバーのお店です。
お店の色が銀色なんじゃなく、シルバーを扱っているお店って事ですよ(笑)
お店のショーウィンドウにはクロムハーツのようなアクセサリーが並んでいます。
ただ、単なるアクセサリー屋ということではなく、シルバー素材の卸問屋といったようなお店みたいですね。
ガラスの反射で見えにくいですが、なんだかよくわからない形のシルバー素材が大量にケースに入って並んでいました。
そんなお店が一店だけでなく、数店並んでいます。
そんなに需要あるんですかね?
競合しないように他のお店は別のものを取り扱った方が商売になりそうな気もするのですが・・・。
シルバーのお店の隣にはマッサージ店が。
どこにでもあるようなマッサージ店というより、スパやエステのような女性向けのお店っぽいですね。
お店の入口はあまり広くなく料金も写真の通り。
バックパッカーには白人のお姉さんもいっぱいいるので、その人達向けのお店って事でしょうか?
そして、カオサンと言えば定番のTシャツ屋ですね。
・・・まあ、値段は特に安くも無ければ高くも無いといった感じでしょうか。
MBKの方が値段は安そうですが、スクンビット通りのナイトマーケットよりは安いといった感じですかね。
バックパッカーの拠点なので、着替えが無くなったらすぐ購入できるということで需要があるのでしょう。
向かいにはドナルドが。
ダックではなく、マックの方です(笑)
こ洒落た建物にマクドナルドがあるようです。
写真撮影ポイントですね。
再びTシャツ屋。
一部ありますが、ほとんどはタイやカオサンとは関係の無い柄のシャツですね。
派手な模様ばかりでファラン仕様ですね。
Tシャツ屋の横から奥に入れたので、見てみました。
なんだか、お土産なのかなんなのか、よくわからないものが売られていますね。
ここもファラン客ばかり。
横道をそのまま抜けて裏道へ。
カオサンロードより1本南の通りです。
完全な裏道で、カオサンの雰囲気から一変しました。
そういえば2年前の年末年始の旅で、この辺の宿に宿泊した気がします。
すぐの所に洗濯屋が。
キロの方の値段は消されていますが、ハーフで30なら相場より若干安いような気がします。
Tシャツだけでなくパンツも売られているカオサン。
値段聞くの忘れてました。
洗濯屋とは反対のお店の路地に入ってみました。
こっちはマッサージ店などが数店ありますね。
料金は1h/250B位だったと思います。
まあ、安くは無いですよね。
安いマッサージ店をお探しであれば、オンヌットのsoi77のマッサージ店通りに行くのをお奨めします。
こちらの通りも、横道を抜けてカオサンロードの隣の一本北の通りへ。
こちらは南側の通りよりも賑やかです。
レストランなどがいくもつもあります。
やはり雰囲気はタイとはちょっとちがった空間ですね。
バックパッカーに人気なのもわかりますし、街としてもファラン向けの空間にしているんだと思います。
再びカオサンロードへ戻ってきました。
夜はパッタイ屋台や青空マッサージなど露店がたくさん出るのですが、午前中は道幅が広く感じます。
実際にグーグルのストリートビューでこの通りを歩いてみると、もっとごちゃごちゃとした通りに見えますからね。
カオサンといえば、ツアー会社がたくさんあります。
バックパッカーがここを拠点として東南アジアの色々な場所に出かける為に、ツアー会社を利用するからです。
サムイ島やプーケットなどの、タイ南部へ向かう長距離バスが格安で出ています。
預け荷物から現金が盗まれたりすることが多いという話が前は良くあったのですが今もそうなんでしょうか?
そのせいで、タイ人より外国人の方がツアー料金が安くなっているという逆二重価格設定だったとか(笑)
どちらにしても利用する時は、貴重品の管理は厳重に行った方が良さそうですね。
オープンタイプのビアレストランでは、不良ファランがビールを飲みながら談笑中(笑)
まだ午前中ですよ!
・・・と、言いたいところですが、自分もパタヤビーチでは昼間から飲んでる毎日なので人の事は言えませんね(爆)
なんだか毒々しいデザインのレストランもありました。
タコスってかいてあるのでメキシコ料理屋ですかね?
ドクロの絵を見ると、サルサソースにデスソースが含まれた激辛仕様っぽそうで、あまり食指は動きません。
そのせいか、お店は閑古鳥。
まあ、お昼よりはちょっと早いですからね。
さて、カオサンロードを抜けまして、西側の通りへ。
写真は南側を向いています。
2年前にこの近くのFour Sons Placeというゲストハウスに一泊しました。
激セマな部屋で、近くのバーかレストランの音楽が鳴り響き、眠るには辛いゲストハウスでした。
まあ、値段が安かったので仕方ないんですけどね。
通りの北側を向くと、すぐに警察署があります。
その前を通ると、何かやってるようでした・・・。
え?
警察グッズの販売ですか・・・?(笑)
警察も税金だけだと経営が成り立たないんですかね。
日本ではなかなか見られない光景です。
でも、制服や帽子等は他の場所では購入できないものなので、こういうのが好きな観光客にとっては需要がありそうです。
カオサンの近くには、格安のゲストハウスが沢山あります。
通りには、写真のような看板を置いてあるゲストハウスもあります。
ドミタイプだと1泊200バーツ。
長期滞在のバックパッカーや、他の場所へ移動する為の一時的なトランジット時に安く済ませたいならお勧めです。
さて、そろそろお昼なので何か食べようかと思います。
カオサンロードの西側の通りには、タイならではの食堂がいくつかあるようですね。
イタリアンレストランやインド料理のレストランも。
レストラン・・・といっても、道の端にテントを張って椅子とテーブルを並べただけの場所ですけどね。
カオサンロード内や周囲には、ファーストフードにお店もいくつもあります。
不良ファランがたむろしているビアレストランでも食事可能ですし、この周辺で食事に困る事はまずないですね。
夕方から夜にかけてはパッタイの屋台が数店出るのですが、この時間はまだ一台もありませんでした。
どこで食事をしようか迷っている時に再び警察署の前を通ると、客も販売していた警察官も居なくなっていたので、再び一枚写真をパシャリ。
値段はわからなかったですが、ビブスや帽子はお土産になりそうですね。
さて、食事ですが・・・さっき横目に通り過ぎた、簡易テントのイタリアンレストランに入る事にしました。
注文したのは、グリーンカレーのパスタというタイ料理とイタリアンが融合した料理です。
不良ファランに見習って、ビールも一緒にいただきます。
ほどよく酔っ払い、不良イープンの出来上がりです(笑)
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