2015年4月14日火曜日

明け方のアンコールワット




観光3日目。



シェムリアップ着いて、4日目となります。




時刻は朝4時を回ったところ。




外は真っ暗です。



隣のライブハウスはさすがに静かになってましたが、その1時間前位まで音楽や話し声が鳴り響いていました。



さて、なぜこんな早くに起きたかというと、アンコールワットは日の出が綺麗だからという事です。



というわけで、熱い朝シャワーを浴びて目を覚まします。



ちなみに涼しい乾季は、部屋のエアコンは日中以外はOFFです。



それでも涼しいので熱いシャワーを浴びると目がバッチリと冴えます。



さて、朝4時半過ぎにホテルを出ると、パブストリートは閑散としていますが、何台かトゥクトゥクはいますね。



やっぱり、朝日のアンコールワットを見に行く観光客がいるから、その客狙いなのでしょう。



私は・・・バイクで流しているおじさんがちょうど前を通ったので止めて、乗せてもらうことにしました。



料金は7ドルと言われましたが、3ドルで交渉成立。



さて、出発です!



・・・と、日中と同じつもりで半袖のTシャツ一枚で飛び出したのですが、ここは本当に南国なのかと疑問に思うくらい寒いです!



アンコールワットをみたら一度ホテルに戻るつもりだったので、ポケットに財布とスマホを入れただけで、上着は持ってません。



ウィンドウブレーカー持って来ればよかった!



バイクを飛ばし、昨日と同じチケットブース横へ。



今日は、チケットは購入せず、昨日購入したチケットを係員に見せるだけです。



そして、そのままアンコールワットへ到着です。



こんな朝早くなのに、結構な量のトゥクトゥクが走っています。



そんなこんなで、アンコールワットへ到着。



まだまだ薄暗いのですが、アンコール寺院の前には既に観光客はいっぱいでした。







だいぶ、視界は良くなってきたのですが、それでも日の出まではまだあと1時間位ありそうです。







さらに明るくなってきました!



iPhoneのパノラマ機能が役に立ちます。






ちなみに完全に日があがってしまうと、アンコールワットは逆光になってしまい綺麗に写真が取れないそうです。



なので、日の上がる前の観光か、午前中は別の場所をまわって午後からの観光が良いかと思います。



それでは、実際にアンコールワットの中に入ってみましょう。







アンコールワットの中もたくさんの観光客がいます。







レジャーシートを広げて場所取りしている人とかもいますね。



あと、物売りのおばちゃんがいっぱいいます。










この池の前が一番の人気スポットで満員電車状態。







隙間を見つけて入り込みました。



このような水面に移りこんで、上下対称になったアンコールワットの写真が撮れるからのようですね。







池の水自体は藻がいっぱい浮いていてあまり綺麗ではないのですが(笑)






そろそろ、太陽は建物より高い位置に来たのではないでしょうか。



ただ、空には雲がかかっていたため、アンコールワットに太陽がかかった写真は残念ながら撮れませんでした。








アンコールワット内には中庭に別の建物があったりします。






ちなみに池が2つあり、左側の方はいっぱい人がいるのに対して、右側の池は空いています。



それは、南東側からのぼる太陽がアンコールワットの建物の一番高い位置にかかるのを見れるか見れないかの違いがあるからのようですね。



ちなみにこの日は雲のせいで太陽がかかるアンコールワットにはならなかったので、あまり関係ないんですけどね(笑)







さて、建物内部も見ていきます。






ちなみに内部の写真はほとんど撮っていないです(爆)



まあ、建物の内部の写真って、そこがどこだかよくわからない絵になっちゃいますからね。



やっぱり遺跡は外観の写真が一番かっこいいです!






建物を一通り見て回ったら、外は完全に明るくなっていました。



さて、これから戻る事なるのですが、アンコールワットの前の駐車場はトゥクトゥクだらけです。



恐らく、他の観光客が待たせているトゥクトゥクなんでしょう。



ただ、私のように片道だけで来ても大丈夫です。



流しのトゥクトゥクも何台かはいますので。



ただ、私はやっぱり値段が少しでも安いバイクを探します。



・・・しかし、居ないようですね。



ということで、バイクが来るのを待っている間、トゥクトゥクの運転手向けの屋台が何台かとまっていたので、そこで朝食をとることにしました。







アジアの朝ごはんの定番のおかゆです!



これが、なかなかおいしくて、冷えた体があったまります!



という感じで、おかゆを食べていたらバイクが運よく来たので、ホテルまで乗せてもらいました。





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2015年4月13日月曜日

シェムリアップ3日目の夜




シェムリアップ3日目の夜。



さすがに小さな街なので、ちょっと飽きてきました。



タイだと、プールバーかバービアに行けば、一人で来ている旅行者やグループで来ている人でもビリヤードに混ぜてくれたりしますし、そうじゃなくてもお店のスタッフの兄ちゃんや女の子やママとくだらない話をして盛り上がったり、ゲームをして過ごすことが可能なので飽きません。



あと、最近のバービアは大きなスクリーンテレビ付きのところが多く、大抵はサッカーかアメフトの衛星放送を流しているのでそれを見ているだけでも十分楽しく過ごせるのです。




シェムリアップは、バー的な場所といえばバンド演奏の行われているバーなのですが、ちょっと覗いてみるとドリンクの値段も高めですし、あまり一人で長居するような場所じゃなさそうです。



席を見渡してみると、グループかカップルしか居そうにもないですね。



というわけで、同じ場所のループになるのですが、街をブラブラして既に行ったコンビニやナイトマーケットを周ってみます。




まずはスーパーにて







日本では打ってなさそうな、激甘な気がするライチジュースを買ってみます。



甘いものは苦手なのですが、連日の観光で体が糖分を欲していたのかおいしそうに見えて購入。



東南アジア特有の甘ったるいジュースを想像したのですが、思ったよりすっきりしてました。



もちろん、全部は飲めませんでしたが(爆)








やはりパブストリート周辺は観光客だらけですね。



小さな街ですが賑やかですし安全な街です。



裏道に入らなければ、女性の夜一人歩きも心配無いでしょう。







そして、定番のカンボジア焼きそば。



毎日食べてますが、1ドルという安さの割に変わらぬ旨さです。








シェムリアップアートセンター(南にあるナイトマーケット)の近くにイルミネーションとサンタクロースのバルーンが。



たしかに時期的にはクリスマス直前ですからね。



ただ、日本とは違い常夏の国なので、サンタクロースもアロハシャツとか着てて欲しいですね(笑)



街をぶらぶらしたあとは、レストランでビールを飲みます。



もちろん、2000リエルの生ビール。



翌日は、アンコールワットでの朝日を見るので、この日は早々にホテルに引き上げることとなりました。






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2015年4月10日金曜日

バンテアイ・スレイ




クバルスピアンの見学は一時間ちょっとで終了。



ゆっくり登って、見学して、下山しても2時間もあれば足りるでしょう。



私は、クバルスピアンの後はバンテアイ・スレイにセットで行ってほしいと頼んであったので、連れて行ってもらいました。



場所は、クバルスピアンよりも10キロ程南にあり、アンコール遺跡群よりなのですが、それでもアンコール遺跡の大回り・小回りコースからは30キロ位離れておりますので別にトゥクトゥクやバイクの手配が必要です。



ちなみにクバルスピアンまでの道ですが舗装されていますので、ベンメリア遺跡へ行くときのような揺れはありません。



バイクをぶっとばし、あっという間にバンテアイ・スレイに到着です。



駐車場の前でおろされます。



そして、何か書くものはあるかと言われます。



ボールペンがあったので手渡すと、自分の手に簡単な地図を描いて、入口から一番遠い位置辺りに出口があるからそこから出てこいとの事でした。



駐車場料金でもかかるのかな?と思ったのですが、答えは後にわかりました。



さて、それでは早速遺跡の見学をしましょう。






まずは入口にある地図を見ます。



結構敷地面積の広い遺跡ですね。



アンコール遺跡群からは離れているので、駐車場は広くトゥクトゥクだけでなく大きなバンがたくさん停まっています。



そして、様々な国の観光客がいっぱいいますね。



ちなみにクバルスピアンの客入りはイマイチでした(笑)



まあ、山の中で大渋滞とか富士登山みたいなのは嫌ですので良かったのですが。








入口から遺跡のあるところまでは、ちょっとした池などがある広い庭園になっております。



遺跡のある場所までは結構距離があります。



しばらく歩いて遺跡に到着です。












カンボジアの9割の人たちの宗教は仏教との事ですが、この寺院遺跡はヒンズー教のものとの事です。



カンボジアの遺跡の多くは灰色の石造りの遺跡なのですが、ここの遺跡は地面も建物も赤い砂岩で作られています。




















そして、建物には様々なディティールの彫刻が施されています。



ということもあって、アンコール遺跡群の中でも遠い場所にあるのですが観光客からは人気の遺跡となっているようです。



ちなみに先ほどのクバルスピアンもここバンテアイ・スレイも入場料は有効期限内のアンコール遺跡観光チケットを持っていれば、別料金はかかりません。






遺跡自体はベンメリアほどでは無いですが、かなり朽ち果てており、建物内部といっても天井はありません。



でも、見ごたえはありますので観光日数に余裕があるなら一見の価値ありです!






・・・その後、普通に街に戻ってきてランチビールです(笑)



ベジタブルサラダを注文したんですが、ライス付きでした。






この日も昼からジョッキ3杯も飲んでしまいました・・・。




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2015年4月8日水曜日

クバルスピアンは軽い登山





クバルスピアンは、駐車場スペースから細い山の中へ入る道の前に係員の人がいて、その人にアンコール遺跡群のチケットを見せる事で中に入ることができます。








まずは、小さな橋を超えます。








山道には、距離が書いてある立札があり、残りの距離がわかります。



入口に一番近いところにあるのが1500mですので、距離で約1.5キロの道のりですね。






最初の100mは平たんな道なので、楽に進めます。







山の中の風景なのですが、植物からなんとなく南国っぽさが感じられます。







さて、残り1400mを超えたあたりから、勾配が少しずつ急になってきます。






岩もゴロゴロしており、それなりの登山道ですね。



サンダルでも大丈夫だとは思いますが(私はかかとにバンド付きのサンダルです)ヒールの高い靴だと危険そうですね。








残り1200mを超えた瞬間、最初の山場が・・・



かなり急な坂道なので、一歩ずつ慎重にのぼります。






ここを超えると、又しばらくなだらかな上り坂が続きます。







途中の岩に何か彫られています。



自然にこういうことをするのは良くないので、やめましょう。 







途中、休憩が可能な東屋もあります。










残り1キロを超えたあたり、完全に山の中ですね。








基本的には岩や土で固められた道なのですが






このような階段が付いているところもあります。














残り500m。



あと1/3程で到着です・・・!













 

残り100m!



この辺まで来ると水の音が聞こえます。



ちなみに残り300m付近で二方向に道がわかれており、間違った方へ進むと






このような滝のある場所に着きます。



帰り道のルートですね。



ちなみに私は間違って先にこっちに来ちゃいました(爆)







しかし、水音とマイナスイオンで癒しの空間ですね。



軽く汗をかく程度の登山の後ですので、特にそう感じられます。







そして、肝心の遺跡はというと・・・この滝の上にありました。








ざっと、こんな感じの場所です。



それほど大きくない川の中にちょっとした彫刻がある程度。



深い水の中に古い遺跡が沈んでいるようなものを創造していたとしたら、ちょっとがっかりするかも知れないですね。







遺跡付近の岩場には大きな穴が開いている場所もあるので注意が必要です。







まあ、見るところはこの程度ですかね。



登山が辛いって思う人には向かない場所ですね。



それほど見ごたえのある遺跡群があるわけではありませんので。 








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