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2016年2月14日日曜日
英国人気No1の古都ルアンパバーンへ
国内線ターミナルで自分が乗る便の飛行機をチェックしてみましょう。
私が持っている紙は、今回ヴィエンチャンからルアンパバーンまでの航路で一番安い金額を提示していたCheapOairという初めて使うサイトの便です。
時刻はPM3:00出発のlao airwaysという航空会社の飛行機です。
とりあえず、インフォメーションカウンターの上にあるモニタで出発便の状況を見てみます。
・・・しかし、15:00の便が見当たりません。
それどころか、lao airlinesという航空会社の便はいくつもあるもののlao airwaysという航空会社の便は一便も無いではありませんか(汗)
ま、まさか・・・変な格安航空サイトで騙された?
外はものすごく暑く、ワットタイ空港は扉が無く空調もあまり効いていないのでそれほど涼しくは無いのですが、一気に血の気が引き冷や汗が出てきます。
鼓動が高鳴り、騒がしい空港内でもハッキリとわかるほどのビートを刻み始めました(笑)
まずは深呼吸をして落ち着き、とりあえずチケットカウンターに行ってみることにしました。
チケットカウンターは想像通りlao airwaysと書かれた場所はなくlao airlinesのみです。
ただ、唯一気になっているのがCheapOairで取得したlao airwaysのチケットのメールをプリントアウトした紙に書かれている航空会社のマークがlao airlinesのものと全く一緒なのです。
そこで、lao airlinesのチケットカウンターにその紙を持っていってみます。
すると、カウンターにいたお姉さんは紙を見て何やら私に話しかけてきますが何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。
ただでさえ英語苦手なのに、緊張状態で外国語を理解する能力が機能するはずもありませんでした。
なんとなく、雰囲気でyesと答えていたら、紙を渡され向こうのカウンターへ行けといわれます。
カウンターは搭乗手続きとバゲッジドロップのチェックインカウンターですね。
よくわからないまま、チェックインカウンターに向かい紙とパスポートを渡します。
そこでの担当者も何やらよくわからない事を言っていましたが、チケットカウンターの人がここに行けと言っていたという話をすると、後で又ここに来いみたいな事を言われた気がしました。
時刻はまだ12:00を過ぎたくらいの事です。
もう何が何だかわからなくってパニック状態でしたが、待てというのであれば待ちましょう。
まだ、安心はできなかったのですが、とりあえずCheapOairでチケットは取れていたようですね。
一応、普通に格安航空券を扱っているサイトだったようです。
航空会社の名前と時刻の間違いが無ければ良かったのですが(爆)
落ち着かなかったので2階にいってみたりトイレに行ったりしたんだと思いますが、どんなフロアだったのかあんまり覚えていません(笑)
この時、私の魂は完全に抜けていたかと思います。
その後、1階フロアの椅子に座ってボーっとします。
何も考えず、何も感じずただボーっと・・・。
30分後位でしょうか。
12:30頃、恐らくさっき話をしたチケットカウンターかチェックインカウンターの職員のお姉さんらしき人に声をかけられチェックインカウンターの方へ来いと言われます。
チェックインカウンターに行くと、お姉さんの手には1枚のチケットがありました。
で、パスポートを見せて、荷物を預け、そのチケットを受け取ります。
なんだか、わからないううちにチェックインが済んだようでした。
チケットの時刻を見ると・・・12:55。
なんと・・・あと15分後に出発の便じゃないですか!
まあ、乗れるなら何でも良いですし、むしろ早い便に乗れてラッキーです!
時間が少ないので急いで手荷物検査場へ向かいます。
国内線の搭乗は簡単で手荷物検査を受けたら、その先は搭乗者の待合室です。
が、待合室に座っている人はもういなく、搭乗開始しており並んでいる列もあと少しというところでした。
チケットを見せて飛行機に乗り込みます!
滑り込むように飛行機の座席にすわると、安堵の溜息と共に緊張がほぐれ、一気に疲れを感じました。
飛行機の中で、今回の件を色々整理してみました。
あくまでも私の予想なのですが、
1.追加料金を請求されるような事は無かったので、飛行機のチケットはきちんと取れていた。
2.搭乗する予定の15:00の便は、搭乗者数を確保できなかった等の理由で欠航となった。
3.欠航となった場合、恐らく15:00の搭乗者はそれ以外の便に振り分けられることになり、15:00より遅い便に乗る事になる予定だった。
4.今回取得したチケットが格安航空券を扱うサイトでの事だったので、その連絡にミスが生じた。
もしくは、連絡メールは来ていたのだが英語のメールなので私が見落としていた。(CheapOAirからは予約当初から現在も搭乗案内のメール以外に広告メールが頻繁に届いています)
5.私が、予約表に書かれている出発時刻より3時間以上も前に空港に到着していた為、航空会社の人が気を利かせて、早い便に空きがないか探してくれたのだと思う。
6.最初にカウンターに着いた時点ですぐに早い便に振り分けられなかったのは、その便が満席だった為だ。
7.12:55直前まで私はキャンセル待ち状態になって、実際にチェックイン締切時刻になって搭乗する予定の別の客が来なかったため、キャンセルが出たことになり、私が乗れることになった。
恐らく、こんな感じだったのでは無いかと思います。
ビエンチャンからルアンパバーンへの短いフライトの間、そんな事を考えながら過ごすこととなりました。
ルアンパバーンの空港に到着しました。
サムイ島の空港のように便数が少ない為か静かな空港です。
出発前のパニック状態とはうって変わって、完全に平静さを取り戻していました。
さて、空港から宿泊先までは又少し離れているので、乗り物に乗らないといけないですね。
まあ、空港からであれば少し高いとは思いますが、それが統一料金で定額の乗り物が何かあるでしょうからそれを使えば良いですね。
案の定、定額のエアポートタクシーが出ていました。
料金は50,000キープ(200バーツ)ですね。
世界遺産の街ということもあり、外国人価格しか無いので高いですが仕方ないです。
これに乗って、宿泊先まで移動。
もちろん、その価格であっても乗合です。
宿泊先は、メコン川まで徒歩1分のヴィラレタムタムというホテルです。
プール付きとかでは無いですが、一人旅には十分なホテル。
1泊2700円程なので格安ですね。
お部屋はこんな感じ。
バスルームはバスタブ無の温水シャワー。
清掃状態は、まあ及第点なんですがコテージタイプの1階なので虫とかは入ってきそうですね。
Gや蟻は見かけませんでしたが、ドアの隙間から蚊が数匹入ってきてたと思います。
でも、刺されなかったですね。
チェックイン後、色んな汗を掻いたという事でシャワーを浴びて着替えます。
短い滞在期間なので、その後すぐに出かけることにしました。
歩いてすぐのメコン川の様子。
ちょっと太陽が雲にかくれちゃってて残念です。
ルアンパバーンのメコン川は渓谷のように街から少し下がった位置にあるのですが、川の近くまで降りられる場所が何か所もあるようです。
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