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2016年5月30日月曜日
バンコクのナイトライフ
ムアンボーランからの帰り道。
ベーリン駅まで無料の送迎バスで帰ってきました。
さて、時刻は3時前なんですが、午後の予定は特に無かったので帰りはちょっと変わった帰り方をしてみたいと思います。
普通ならBTSでプロンポンまでとなるんですが、BTS沿線のスクンビット通りにはバスが通っているんです。
日本人の感覚からすればBTSは20バーツ~50バーツ位なので、タクシーに比べて安価な移動手段と考えるかと思いますが、地元タイ人からすればちょっと高級な乗り物なのです。
個人的な物価の価値観なんですが、20バーツ札が日本の貨幣価値ですと100円位に相当すると私は考えています。
実際には20バーツはその時の為替相場にもよりますが、約60円~70円位です。
そう考えるとBTSでの移動は100円~250円という事になります。
貨幣価値的に見れば、日本円の60%~70%位の価値ですが、タイ人の賃金は平均で日本人の3~4分の1程度なので、BTSは相当高い乗り物になるのです。
これが、昨日も乗ったエアコン無しの路線バスになると、運賃は7~9バーツ程度となる為、タイ人の賃金でも安心して乗れる交通手段と言えるでしょう。
前述した貨幣価値で考えると、35円~45円程度の乗り物になりますからね。
なので、BTSが通っているスクンビット通りと同じ沿線を通るバスも需要の違いから共存できているんですね。
というわけで、プロンポンまではエアコン無しのバスに乗って移動してみました。
乗車したのは25番のバスです。
エアコン無し!
BTSよりは時間がかかりますが、運賃の安さを考えればタイに不可欠な乗り物だと思います。
ちなみにこのバスの中には、更に貧しい人達の為に無料運行しているバスもあるのです。
エアコン無しのバスの中に青いステッカーが帯で貼ってあるタイプのバスですね。
税金で運行しているバスです。
こちらのバスには明日乗りますので後日の記事で。
バスに揺られてプロンポンに到着です。
15時を過ぎているんですが、お昼を食べていないのでお腹がかなり減っていました。
なので駅前の屋台で適当にお昼を済ませます。
確かホテルとは反対の方の通りにあったおかず屋台のご飯だったと思います。
2種のおかずで40バーツ。
お腹も満たされ特に行くところも無かったので、駅前のエムクオーティエへ。
大きなツリーがありますね。
クリスマスツリーは、日本のように25日で片づける事は無く、新年を迎えてしばらくするまで飾ってあるのがタイでの風習のようです。
エムクオーティエは、プロンポン駅を挟んでエンポリアムの向かいにあります。
まあ、ハイソなデパートなので特に買うものは無いんですけどね。
涼むために利用したり、中のカフェで休憩する為の利用としては役立つかと思います。
その後は、夜に備えてホテルの部屋で休憩します。
19時頃、再び街へ出かけます。
スクンビット通りは相変わらず交通量が多いですね。
目的地は決めていないので、歩いて移動します。
ベンチャリシ公園の隣のso22までの間の空き地で何か催し物をやっていました。
会場前に階段で登れる場所があり、そこから会場内を眺めてみます。
ナイトマーケットですかね?
とりあえず、その時は上から眺めるだけで中には入らず素通りしました。
まずは、soi22にあるクイーンパークプラザへ。
バンコクには数少ない常設型のバービア群です。
のんびり飲むなら、バービアが一番!
ただ、クイーンパークプラザは、若い子も多くレベルは高め!
ゴーゴーにいても不思議じゃないような子が働いていたりする事もあります。
という事もあり、地方都市のバービアのように安く飲める場所とはちょっと違う感じ。
油断していると奢らされたドリンク代で数千バーツの支払いになる可能性があります。
シルバーウィークに立ち寄ったお店を見てみたのですが、前に付いてくれた子はいないようでした。
どこにも入らず、ここはスルーします。
続いて、ソイカを歩きます。
昨日に続いて、冷やかしだけですが(笑)
ソイカを出た後は、アソークからナナまで歩いて移動します。
スクンビット通りは、いつものようにナイトマーケット通りとして賑わいを見せています。
ソイナナまで移動し、ナナプラザへ。
乾季の夜とはいえ、この距離を歩くと結構汗を掻きます。
特にゴーゴーに入るつもりも無いので、とりあえず3階へ。
吹き抜け構造なので、3階からだとナナプラザ全体が見渡せます。
年末年始のナナプラザは、いつも通り大盛況です!
ただ、写真のこの位置にいると、3階のお店のLBに捕まりそうになるので注意が必要です(笑)
ナナプラザも特にお店に入ることなく、バーに出入りする外国人を見学するだけで終了。
再び歩いてアソーク方面へ。
そして、Soi20とSoi22の間辺りにある、カオマンガイ&カオカームの屋台へ。
お昼が遅かったため、夕飯がまだだったのでここでいただく事にしました。
カオマンガイは確か50バーツでした。
食後、先ほどよったソイ22とベンチャリシ公園の間でやっていた催し物会場へ行ってみる事に。
見た目はナイトマーケットですが、美大とかの学生などのアート作品が見られる(売られている?)ようなイベントでした。
特に目を引くようなものは無かったのですがぐるりと一周見てみます。
イルミネーションで星空を再現したような場所もあり、なかなかオシャレですね!
そんな感じで、意味も無くイベント会場を見てまわったあとは、コンビニでビールを買って帰り、部屋で飲んで過ごす一日となりました。
2016年5月26日木曜日
ムアンボーラン観光・後編
引き続き、ムアンボーラン観光です。
水上マーケットを見た後は、園内の北の方へ向かいます。
ムアンボーラン内は各寺院の周囲を川で囲んでいます。
そんな川の中に何か装置が。
水力発電かと思ったのですが、人工的な川なので流れを生み出すための装置かも知れません。
ムアンボーランの西側は、広い川がある水を中心とした名所のようです。
とりあえず、こちらは後回しにし、東側から見ていきます。
手のような大蛇のモニュメント。
そういえば、これと同じようなのをカンボジアのベンメリア遺跡に行った時にもみましたね。
ヒンズー教のナーガですかね?
ナーガはヒンズーの蛇神様ですが、神や人を助けたりもしますが世界を滅ぼしたりもする神様。
このモニュメントは、前に馬に乗った人がいるのを見ると、ナーガが人に襲いかかろうとしているように見えますね。
「カップルで呑気に乗馬してるんじゃねぇー!」
と、言う事でしょうか?(笑)
こちらは、あまりタイでは見かけないタイプの仏塔です。
経年劣化で塗装が剥げて、茶色くなった寺院はよくありますが、これは塗装する前って感じですね。
いっぱい仏塔やモニュメントがありすぎて、後半はあまり写真撮ってませんでした(笑)
さて、園内で一番敷地を取っていると思われるメインの寺院の観光に行ってみたいと思います!
この場所は、ムアンボーラン内の東側に位置し、小高い丘の上に寺院が作らています。
ムアンボーラン全体を見渡すのにも良い場所ですね。
そしてその寺院が何かといいますと、プレアヴィヒアという寺院です。
タイとカンボジアの国境にある寺院ですね。
タイでの名称は、プラサートプラウィハーンといいます。
世界遺産に登録さている寺院ですが、タイとカンボジアの国境問題に発展した場所で有名です。
国際司法裁判所的にはカンボジアの領域だと判断が下された場所で、タイ側からこの寺院を訪れる事はできません。
カンボジアから見に行くとしても、アンコール遺跡群のあるシェムリアップから車で3時間以上かかる場所にある為、気軽に観光できる場所ではないのです。
とまあ、そんな歴史的な背景は置いておいて、さっそく見に行っていましょう。
丘はそこそこ高い為、階段があるものの結構上るの大変でした。
丘を登りきると、寺院の入口に。
入口の前の通路もミニチュアですが、きちんと再現しているようです。
寺院から見下ろす、ムアンボーランの園内。
園内は木や川で区切られており、木によって他の寺院やモニュメントが隠れているので、森の中にいるような雰囲気になります。
ちなみに実際のプレアヴィヒア寺院は、かなり標高の高い場所にあるので、空から地上を見下ろすような感じになるので、それとはちょっとイメージが違うかも知れません。
寺院内は、クメール遺跡のような感じで、昨年訪れたアンコール遺跡群を思い出させてくれるような場所となっていました。
登るのは大変ですが、実物を見に行くのに比べたらかなりお手軽です。
プレアヴィヒア寺院のある丘の麓には、涅槃像もありました。
涅槃像といえば、バンコクのワットポーやアユタヤのワットロカヤスタ・ワットヤイチャイモンコンなどが有名ですが、タイ全土に涅槃像がある寺院は他にもあるそうです。
プレアヴィヒアの後、近くの売店でコーラを購入。
袋に詰めた氷の中に直接コーラを注ぎ、そこにストローを刺して飲むジュースです。
タイの屋台で買うジュースといえば、昔からこのスタイルが多いですね。
今は、ファーストフード店のように紙コップにジュースを入れて売っている屋台の方が多くなってきてしまいましたが。
コーラを飲みながら、自転車で近くのモニュメントなどを眺めます。
さて最後は、園の西に位置する、水をテーマとするエリアも見てまわりましょう。
こちらにくると、遺跡のような場所とは雰囲気が変わりますね!
池を海に見立てて、船のオブジェもあります。
こちらはオブジェ等ではないですが、雲の一部が光って天から神様が降臨しそうな写真になってました。
塗装が新しい建物ですが、中に動物のオブジェが・・・。
ボタニカルガーデンと書かれていました。
植物の庭って事?
水の中に浮かぶ千手観音。
それを守るドラゴンでしょうか?
吐いているのは火ではなく水なので、マイナスイオン効果で外敵も癒される事でしょう(笑)
こちらが、ラスト。
水のエリアは広くて東の遺跡のエリアに比べて、建物やオブジェクトが密集していないので、あっという間に見てまわる事が出来ました。
さて、とばしている場所もたくさんありそうですが、広い園内を大体ぐるっと一周見回りました。
所要時間は、1時間45分位ですかね。
もっとゆっくり見てまわればもう少し時間がかかりそうですが、十分満足だったので、このまま入口の方に戻る事にしました。
チケットブース前に到着したのが13時20分頃でした。
この時のHPを見る限りでは、帰りの送迎バスは13:30と15:00台の2本だったので、ちょうど早い帰りの便に間に合いそうです。
入口で自転車を返却し、チケットブースでパスポートを返してもらいます。
バス乗り場はチケットブースから離れた、駐車場の入口付近。
そこに移動すると、既に何人か人が待ってました。
行きの時は居なかった人達なんですが・・・。
一緒に待ってて、13:30ちょうどに運転手がバスにやってきたので、同じくバスに乗り込みました。
ちなみに帰りはバンではなく大型バスでした。
帰りは午前中に比べて道路が渋滞していたせいか、ベーリン駅まで1時間以上かかりました。
まあ、疲れていたので軽くひと眠りするのにちょうど良い時間でしたけどね(笑)
2016年5月24日火曜日
ムアンボーラン観光・前編
ムアンボーランで入場料700バーツを支払い、自転車を借りたので早速見てまわりたいと思います。
まず見えてくるのは、ワットプラマハタート。
広大な敷地で、100を超える建物が並んでいるので、さくっと写真を撮ります。
なので、木が被ってる適当な写真ですいません(笑)
ワットプラマハタートといえば、アユタヤ遺跡にある木の根に埋もれた仏像の頭で有名な寺院が思いつきますが、こちらのお寺はナコーンシータマラート県という、サムイ島のあるスラターニ県の南、クラビ県の東に位置した場所のお寺だそうです。
次に見たのもプラハマハタートと地図に書かれていますね・・・。
ただ、こちらはスラターニにあるものだそうです。
見た目以外の違いと共通点ってなんなんでしょう?
プラは仏って意味で、マハタートは大いなる物質?
よくわからないのですが、仏様の遺骨とかって意味のようですね。
タイ全土にあるようです。
2つのマハタートを超えると、ちょっとしたお店等がある場所へ。
オールドマーケットタウンと書かれています。
お土産物屋中心ですが、トイレもあるので休憩ポイントですね。
ただ、まだまだ入口なのでここで立ち止まっている暇はありません!
どんどん行きます!!
オールドマーケットといくつかのモニュメントを超えた場所にあった仏像。
この仏像の先から道が分かれて園内の広い場所に出ます。
ワットプラシーサンペットとかサンペットプラサットプレースと書かれた建物付近。
プラシーサンペットといえば、アユタヤ遺跡にある、有名な寺院ですよね?
アユタヤのものは3つの先の尖った仏塔が並ぶお寺で有名なんですが、アユタヤ王朝自体のカタチに復元したって事なんでしょうか?
こちらは確か、その建物内に祀られていた仏像です。
ワットプラケオのようなエメラルド仏像では無いですが、単なる石の仏像でもなさそうです。
ことらはクメール遺跡っぽいので、たぶんロッブリー県辺りにある遺跡のレプリカでしょう。
建物以外にも庭園なんかも凝ってますね。
先ほどは前が川だったので遠景で見ただけのサンペットプラサットプレース。
こちらの建物がこの辺りではかなりデカくて目立ちました。
こちらはちょっと長い名前なんですが、仏陀の足跡があるサラブリ―県にある寺院のようですね。
こちらの庭園は、象や人のオブジェクト。
ヒンズー教の聖典である、ラーマーヤナを表現しているようですね。
ちなみにタイでは、ラーマーヤナのタイ版としてラーマキエンという物語で知られております。
ラーマキエン物語は、日本でいう昔話のようなものでタイでは知らない人はいないとの事。
王宮のあるワットプラケオの境内の壁面に描かれているという事でも有名ですね。
こちらの写真は、たぶんドヴァーラヴァティーハウスと書かれていた場所だったと思います。
記憶が曖昧ですいません(笑)
ちなみにドヴァーラヴァティーとは、6世紀から11世紀頃まで存在していたモン族による王国だそうです。
モン族といえば、GWに行ったルアンパバーンでモン族の村に行くツアーなんかがあったりしましたが、元々はタイやミャンマーに住んでいた一族です。
諸説はあるようですが、都市国家の連合体であるドヴァーラヴァティー王国というものがその時代、バンコクにほど近いナコンパトムを中心としたチャオプラヤ川沿いに栄えたというのが有力説だそうです。
こちらは、象を使った戦いのシーン。
戦場に登場する動物といえば騎馬を想像しますが、象を使った戦いも歴史上、結構存在するようです。
こちらは多分、クンペーンハウスと書かれたところだったと思います。
何故、寝室の写真のみ・・・(笑)
ちなみにクンペーンは、クンチャーン・クンペーンという古代文学のクンペーンですかね?
クンチャーン・クンペーンは、16世紀のアユタヤ朝の対チェンマイ戦勝を祝って作られた伝承物語を元にラーマ2世時代に作られた物語だそうです。
その物語に登場する武芸呪術に長けた武人がクンペーンと言います。
クンペーンハウスは、その人の家がモデルってことですかね?
こちらはプラケオパビリオン。
王の休憩所って事ですかね?
ムアンボーラン内は、小型の水上マーケットもあります。
水上の物売りのボートは、見世物程度で1、2艘程しか出ていませんでしたけど(笑)
あくまでもレプリカなので本物の水上マーケットって程、お店はたくさんありませんでしたが、お土産物屋もいくつかあります。
飲食店などもあり、50~60バーツ程度のクイッティアオ等の食事をいただく事も可能。
規模は小さいですが、十分に水上マーケットに行った気にはなれます。
・・・さて、少し長くなってきたので今回はいったんこの辺にして、続きは次回にしたいと思います。
2016年5月20日金曜日
エラワンミュージアムとムアンボーラン
バンコク2日目の朝。
朝7時半頃起床し、シャワーを浴びて出発の準備をします。
この日の予定は、これまたバンコク郊外へお出かけです。
サムットプラカーン県というバンコクの南から東の方に隣接する地域になります。
スワンナプーム国際空港があるのもサムットプラカーン県です。
シルバーウィークに行ったチャチュンサオ県よりもバンコク寄りの県で、パタヤのあるチョンブリー県に行くときも必ずいつも通っています。
さて、ナントラスクンビット39ホテルですが、簡単な朝食付きのホテルです。
朝食といってもパンとフルーツ、シリアル位しか無いのですが、一応バイキング形式になっています。
トーストを2枚程と、スイカを数切れだけ食べました。
まあ、無いよりはマシってやつですね。
朝食を済ませて、ホテルを出ます。
ホテルを出たのは、9時ちょっと前位です。
写真は、宿泊しているナントラスクンビット39ホテルです。
雨期の為か、この時間でもまだ空は明るくないですね。
プロンポン駅からBTSに乗り、南の終点であるベーリン駅に向かいます。
9時15分頃ベーリン駅に到着しました。
さて、何故ここに来たのかといいますと、このベーリン駅近くのスクンビット105通りの駐車場に行くためです。
今回の目的地は、サムットプラカーン県にある「ムアンボーラン」というテーマパークでして、そこへ向かう無料シャトルバスが出ているという情報を事前に得ていたためです。
場所は地図だとこの辺ですかね。
駐車場の向かいが、写真のようなCENTER POINT STUDIOと書かれた建物の向かいになります。
駐車場の中に入るとベンチがあって、そこに人が居たので、「ムアンボーラン?」みたいに質問してみると、そのベンチに座って待っていろみたいな事を言われたので安心です。
スタッフの人では無さそうですけど、親切に教えてくれました。
スマホをいじりながら、バスが来るのを待ちます。
10時近くになってバスが来たみたいで、さっきの人が教えてくれました。
到着したのはこちらのバス・・・では無く、バンですね。
RimKhobfa Urban Resortという会社が送迎サービスを行っているようです。
ムアンボーランを経営するANCIENT CITYグループの系列なんですかね?
何にせよ、このバンが無料だというのはかなり嬉しいです。
この時のバスの時刻は10:00発でしたが、時期によって時間は変わると思いますので、ムアンボーランのHPで時間を確認すると良いでしょう。
ムアンボーランのHP
バンに乗り込み出発します。
ちなみに乗客は他にはいません(笑)
年末の繁忙期なのに経営大丈夫なんでしょうか?
スクンビット通りを10分位、4キロ程南に進みますとバンは一度停車しました。
そして、次の出発は10:50だと教えられ、降りるように言われます。
降りた場所は、写真のような超巨大なエラワン象があるエラワンミュージアムという場所です。
こちらもムアンボーランと同じ会社が経営しているらしいです。
ここで停車する事は事前調査済みでしたので、焦らず休憩いたします。
ちなみにここのエラワンミュージアムですが、入場料が300バーツもします。
これから行くムアンボーランの入場料も700バーツとかなり高いです。
さすがに40分程の休憩で300バーツを払う気にはならないですね・・・
エラワン象を遠くから眺めるだけにしておきます。
ムアンボーラン行きのバスが必ずエラワンミュージアムを通って、そこでもお金を使ってほしいのなら、せめてムアンボーラン+エラワンミュージアムで800バーツ位のセット料金とかにしてくれれば中に入る人も多いと思うのですが・・・。
そういうところは、商売上手じゃないタイ人。
とりあえず、待ち時間に何もする事が無いので、ミュージアムの入口前にあったレストランでクイッティアオを食べる事にしました。
料金は確か5~60バーツ位。
まあ、安くは無いですけど、具がいっぱい入っていたのでめちゃくちゃ高いという訳でもありません。
お味は普通でしたけどね。
クイッティアオを食べ、日陰のベンチでスマホをいじっていると時間になったので、バスの場所まで戻ります。
再びバンは走り出します。
エラワンミュージアムはベーリン駅からすぐでしたが、ムアンボーランは少し離れています。
30分位走ってムアンボーランへ到着しました。
時刻は11:20です。
まずは、チケットブースへ。
外国人価格の700バーツを支払いムアンボーランのチケットを購入します。
このチケットにはレンタル自転車代が含まれているので、自由に自転車で走り回りたい人にはお勧めです。
自転車以外には、4人以上から借りられるトラムがあります。
こちらは入場料以外に別料金を上乗せし、さらに英語のガイドが付くことになるそうです。
又、自分のペースで自転車以外で移動したい人には、2~6人乗りのカートがオススメです。
こちらは時間当たりのレンタル料金で借りられます。
2人用で1時間当たり300バーツ位ですかね?
自分はもちろん無料の自転車を借りて回る事にしました!
自転車は、昨日のクレット島で借りたようなママチャリから、ちゃんとしたマウンテンバイク等があります。
マウンテンバイクを借りる事にしました。
ムアンボーランの園内は128万平方メートルと、東京ドーム約30個分の広さに相当します!
そして、ここには何があるかというと、タイ各地にある有名な寺院や遺跡がほぼ実物大で再現されているのです。
これだけの敷地面積があるからこそ成せる業ですね。
わざわざ遠くタイ全土を見てまわらなくても、バンコクの近くで色々な遺跡がみれるというお手軽さ!
入場料が700バーツとかなり高額なのも納得せざるを得ない場所ですね。
この広さなので、歩いて見てまわるのはちょっと厳しいです。
自転車でも結構大変そう・・・。
でも頑張って見てまわりたいと思います!
その様子は次回!!
・・・ちなみに今回は、無料のバスで移動してきましたが、距離的にはタクシーでバンコクの中心地から移動してきてもスワンナプーム空港に行く場合と同じくらいの料金で行けるかと思います。